日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

今、日本に必要なのは、『改革』ではなく『変革』か

2023-07-28 13:25:29 | 日記
しばらく更新が出来ないままとなってしまっている。
仲間たちとの『ワイガヤ』は、続けているが・・
纏めきれないまま、宿題は、積み残しのままである。
一昨日の夜も、『こんな所でええんかい(宴会)』とダジャレを言いながら
冷房が効いた、やぶ医の待合室が、臨時の居酒屋となってしまった
壁に設置の大型テレビから、『BM、不正問題・新社長会見』や
『最低賃金審議会』『サラリーマン増税』などのニュースが流れ・・
自ずとこの話題へ突入してしまった・・・
+*+*
こんな中、丁度1年ほど前・・米国へ移住の元商社マンと懇親の際、
彼が、国際感覚鋭く、熱く語ってくれた・・・
日本に真に必要なのは・・・『変革』・・という事を、思い出し
『ワイガヤ』の中へ、飛び込ませてみた・・

確かこの時・・メモには残していないが・・・彼から
今、日本政府が進めている・・・『働き方改革』は・・
首相官邸の英語サイトでは・・『Work Style Reform』と書かれている
つまり『改革』は・・『Reform』。『現状』の『改修』『修正』でしかない
本当に、作り変えるためには・・『変革』『Change』が必要・・・と
聞いた記憶が、残っていた。
**+*
きっかけは、ニュースで流れた、BMの『社内風土『改革』』・・
果たして、現状の延長線上の『改革』『Reform』で、
BMもさることながら、損保や政府も、『膿』は、出せるのだろうか
昨今の色々な不祥事を見ていると、思い切った『メス』を入れない限り、
『変革』『Change』とはならない・・・との・・思いからである

そして、もう一つ、ニュースで流れた、『最低賃金』に係る
『働き方『改革』』『年収の壁』という言葉 ・・
安倍政権での『目玉政策』が、この『変革』を思い起こさせてくれたが・・
確かこの時・・・彼は・・『雇用問題』や『税制問題』も話題としてくれ・・
『日本型雇用』『JOB型雇用形態』、さらには『就職』ありかた・・
そして、『日本型給与』での『家族手当』『住宅手当』・・
ここからの『共働き』『収入の壁』など・・たくさんの話を聞かせてくれた
同席した仲間からも、補足を受けながら、宴は進み、多くの意見が出てきたが
『鶏・卵』『あぶはち取らず』以上に、『堂々巡り政策』の感が強い
やはり、『変革』を唱えていた、彼が主張の、一旦『Re‐Set』が必要かも
ここからの再構築を急ぐ必要があるとの思いが、今日の仲間からも、感じた
最近、『雇用・流動化』や『定年延長・再雇用』などから『リスキリング』と
いう事が叫ばれているが、これも、昨夏、彼から『Skill-Up』のように・・
『和製英語』に近いとの事も聞いていた。『ReーSkilling』である
本来ならば『Reskilling』は『職業能力の再開発、再教育』であり、
どちらか言うと『企業内再教育』で、『現状能力』の拡大化にすぎず
新たな『報酬』を得るために講じるための、『変革』とはなっていない。

一方、欧州では『リカレント教育(recurrent education)』が取り入れられ
このためには、学びなおしの『基金』『失業手当』などの整備も必要であり
『厚労省』主管の『失業保険制度』ではない、『社会教育制度』などの
『大変革』が必要なのではとも・・・話していたが、
『雇用・流動化』という事では、自ら『MBA取得』や『大学再入学』などで
新しい『ビジネス』を生み出すことも必要ではあるが、
現状では・・・・どちらか言うと、『IT化』や『定年延長』で発生した
『余剰人材』を、短期的に『人材不足分野』へ『流動化』させるためだけの
『IT教育』『外国語教育』などの様にも思え、確かに『大変革』ではない
++**
まだまだ、この『変革』については、深堀した話が続き、最後には・・・
ここから飛び火し、『マイナカード・不具合問題』まで展開し・・・
この『メモ帳』のどこかで残してきた、『Degit』『漢字文化』や
『システム設計』など・・・色々な話題も飛び交ったが・・・ 
続きは、次のメモで残す事にしたい。

+*+**
帰宅後、『改革』という言葉の『定義』を、Wikipediaなどで
今一度、確認してみると・・・
従来の制度などを、改めて、良いものにする事』・・と書かれてあり
『改革を進める』『改革を図る』など・・の使い方が
『業務改革』『機構改革』というような『事例』がある通り・・
新たに『既存』『既設』を、解体し、再構築という事ではない様である

一方、『変革』とは、『物事を根底から新しく変化させること
「制度の基本的な部分から見直し新しく変える」・・との記載が。
さらに・・『変革』は『すべてを一新』『礎から制度を作り変える』とも
言葉の原点として・・・  変革の「変」は「変える」
「革」は「前のものを取り払って変える」 と記されており
『改革』の「改」の「現状を改める」より・・・高い位置づけにある

そして『改革』の『反対語』には・・『踏襲』『因循』(改めようとしない)
もう少し弱い『改革』の事例には・・『再編成』『刷新』『変革』なども

『働き方改革』が『Work style reform』であるが、原文は見ていないが、
戦後、GHQ マッカーサー指示の『農地改革法』は『Agrarian Reform Act』
『制度』の変更であるが、『改革』は『Reform』が使われていた

この他『革』繋がりで調べてみると・・・
『革命』・・英語だと『Revolution』
・・ 物事が急激に『発展』や『変革』 との記載も見つかった
『革命を起こす』という事は、歴史的には『継承を断つ』『反乱』
画期的な『新発見』『新展開』には、『技術革命』などの言葉も・・
使われているが・・反対の言葉は・・『保守』しか見つからない

同じような言葉に『革新』・・英語だと『Innovation』ではあるが
・・旧来の制度や方法などを、改めて新しくする事・・との説明が
『技術革新』『製品革新』『製法革新』や、この反対の『革新**』は
よく使う言葉であるが、前項の『技術革命』のような・・
これまでの『枠』から離れ、上の『概念』へ移行させた『変革』ではなく
従来の延長線上にある・・『改革』でしかない

だんだん『日本語』の、あいまいさを感じ始めたが・・
よく耳にする『大胆な改革』・・ 今回の『BM 社内改革でも?』
『機能』を司る、『組織・人事』がそのままであれば、『変革』ではない
『スピークアップ』のための『組織』や『外部監査人』を導入すれば・・
『大胆な組織改革』会社が『変革(Change)』するかもしれないが・・
『既存社内運用』『LINE禁止』の様な、『チョコチョコ改革』だけでは
政府の『マイナ制度・不具合』も、一旦『Re-Set』が必要なのかもと・・
この『復習』で感じてしまった。

この集ったメンバーからも、『昭和レトロ』と笑われるかもしれないが
我々は、日本が成長する中、『変革』までとは行かないまでも、自ら・・
少なからず『組織改革』や、このための『意識改革』を、行ってきた。
ただ・・最近『IT革命』なのか、今日の『働き方改革』の陰に隠れたか
自らの『意思』で、『変化』『改革』を、求める事が少なくなったように
思え、逆に『変わる事』を求めないような気もしている
こんな事から『Why・What』を感じない『ボ~』との世界で生きている
・・との声も出ていたが・・。
『何をどうすれば・・』が、できない世の中にはなってほしくない
このためには、時々『変革』。このための『断捨離』が必要なのかも
 
残りのメモをまとめる中で、もう一度考えてみたい
+****
(未推敲のまま)
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