日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『中国が止まったら』/『経済安保』/『新製品開発でのT/S』

2022-12-01 13:02:14 | 日記
今朝、『中国通』の友人から、
いきなり『『国旗に見る赤の侵略』が急ブレーキかも~』との電話が。
『MEMO』を書きかけであったが・・急遽『Zoom-CALL』へ切り替え、
一方的な『話題展開』を聞いてみた・・・
まず最初に出てきたのは・・『中国が止まったら~』
『だれも、今朝のニュースでは『中国の暴動』を受け、ここまで気にしていない』
『でも・・大変なことになる・・予感がする』・・との、感想を話してくれた。
『もし中国から輸入が出来なくなったら』『中国の工場を止められたら』
『ロシアのウクライナ侵攻より、大変な経済危機となる』
『今、日本は。いや、全世界が中国に頼っている。』
『『経済安保』として・・『IF~THEN』を考えるときに来たのでは』
『トランプショックもあったが、日本は何も考えなかった・・』
『半導体や、その他・・『もし中国が・・・』が出来ていない』
『全世界で、『中国暴動』が起こる事より・・・』
『中国政府が・・『扉を閉める』事の方が、気がかり・・』
『鴻海の中国iPhone工場も・・・『没収』されるかもしれない』
こんな事が・・・『機関銃』のように飛び出したが・・・
『政府も・・『統一教会』や『大臣更迭』で右往左往している場合ではない』
『もし『中国が止まったら~』を、早急に、議事にすべきではないか』
『昨日、あたりから、WSJ でも気にしはじめているが・・』
『日曜日の夜だったか、ブラジルの『大豆』を中国買い占め、
『全農買い負け』など の報道もあったが・・
『食料』も、『中国頼み』。日本は、譲ってもらう国家となっている』
『『経済安保』『食糧安保』‥、今、すぐに『最新更新』しないと・・
 『扉が閉まる前に・・』
『ウクライナのX-Day以上に、この判断は、大変となるであろう』』
こんな事を話してくれ・・・一方的に『OFF』となった。
+***
たしかに、この『中国の若者達』の動きが気になるところであったが・・・
まさか『中国の扉が閉まる』までは、考えていなかった。
ただ、下記に残した、彼の話に出ていた、コロナ前後からの中国の動きが・・・
どう影響するのか、勉強不足の所もあり、読めない所もある・・・
『今回は、中国全土から、火が上がった』『政府が止めるには、鎖国しかない・・』
『ワールドカップすら報道されない。外国人が行き来できない世界もできるかも』
『今回は、前の悲惨な事件(天安門事件)を知らない、若者たちが主体であり・・・
 『党』というものが…どんな力があるのか、体現できていない』
『ここ1カ月ほど、いや1年ほど、中国では格差社会が、さらに広がり
 都市部の、中間富裕層も、不動産バブルなどで、貧困者も出始めている』
『台湾の鴻海が、中国iPhone工場でスト問題を起こし、これも大問題』
『香港の民主化抑圧も、未だ火種が残ったまま』
+***
本当に、彼が『危機』として感じている、『門が閉ざされれば・・・』
今年の『半導体危機』どころではなくなる。全世界が疲弊してしまう。
今夜、もう一度仲間を集め、彼にも参加してもらい『ワイガヤ』を、してみたい

###(再開) +*+**
昨日、『宿題残』の『MEMO』を残したが、早速多くの仲間から『コメントメール』が・・・
『頭の中を整理したいので、はよまとめてや~』
『昔・あった。あった・・は、どうなのか?』『あんまり掘り下げても、現実離れかも』
『技術屋は、『押付』する老害犯かも・・』『夜討ち朝駆け・・今は、ブラックやろ』
『でもこれで、信頼を勝ち取った』そして『お客のトップから、多くの事を学べた』など
強者だった、元商社マンの回想も。『これが・・今は携帯一本。On-Lineなんか・・』
『忖度でない程度の・・・』『阿吽の呼吸』 こんな事が伝わるのだろうか・・
これが出来ないと・・『Needs から出ている、Wants を読み取れない』
『例えば・・『冷蔵庫が欲しい』ではなくて、『野菜室』の広いものが、欲しい・・』
『こんな事が、読みとれなかったから、日本の家電は衰退したのかも』
『アイリスさんの、『機能特化』なんか、期待出来るかも』『ただし、お値段以上』
*+*
そして、元同じ会社にいた仲間から『On-CALL 』も・・・
昔、勤務していた工場の『青鬼・赤鬼』を思い出した。『染料撤退』からの思いらしい
『過去は、飛ぶ鳥を落とすような『一斉風靡』をしていた『染料事業』も・・・時流には
勝てない』『『白物』は、もっと早く『撤退』『生産移管』を強いられたが・・』とも
『大手の化学会社の中で、いくら『スペシャルケミカル』と言っても・・
せいぜい、価格は『四桁』。『少量多品種』であれば、『売上規模』『損益率』などの、
『費用対効果』でみれば、『大手化学会社』としては、『小さなビジネス』となってくる。
さらには『設備老朽化』も大きくのしかかる』『たぶん、『染料』を『粉末化』させる
『スプレードライヤー』が設置された後・・『新設』は、無かったように思う・・』
『『染料』も、我々が入社したころは、ドイツの『御三家』に追いつけ、追い越せで・・
『反応染料』や『分散染料』などの、『新製品開発』や『染色法』の研究が主流で、
たしか、研究所の6割くらいが、この部門だったような気もしている・・・』
『ただこれも・・昭和終り頃だったか、日本の『繊維産業』が、海外へ移りはじめ、
『染料ビジネス』も『染色技術 T/S付』で、『グローバル化』した記憶も、残っている』
『身の回りの『製品』でも、この頃だったか記憶は定かでないが『アメリカ向けT/Cの
関税問題』があり、『綿比率』を上げた、『綿とみなす比率(CVT?)』に対応するような
『防縮剤』を検討した事もあったが・・・この後、急激に韓国などへ移り、その後・・
どちらが早かったか判らないが・・、汎用の衣料用『布地』は、加工が安価な、インド
ネシアや、中国へ、生産が移った・・ような記憶も残っている』
『こんな中、しばらくは、国内と共に、『染料輸出』で『売上拡大』を計ってきたが・・
中国が、最初は『原料供給』から始まり、だんだん、ドイツの『染料会社』などが、
インドと共に、中国へも『技術移管』や『製造技術供与』などを行ったためか、
『最終製品』まで生産が可能となり、染料別の、各国からの『染料輸出量』はつかめて
いないが・・今や『世界の染料工場』となっているのでは・・・とも。
ただこの中国が『染料』の生産を始めた頃は・・・『原料・ニトベン』を『アムール河』
へ流出させる『事故』や、『染料製造工程』で、必ず出てくる『不純物除去』のための
『水洗工程』などの『着色排水』を、『未処理』で『工場周辺』へ『不法投棄』し・・
『小川』が『着色』したり、『水田』へ流れ込むこともあったようである。
たぶん、この様な『最終処理』。特に『リンス水』などの『処理費用』を、『未計上』
していたので、『CI No 同一』『性能・特性』が同じような、『安価染料』で・・
『世界席巻』し、『ドイツ』『日本』の『老舗』を打ち破ったのでは・・と思う』
『ただ、その後『プレーヤー』がいなくなり、『価格』も維持でき、もうかれば・・』
『環境対応費用が捻出できるようになり、持ちこたえているのでは』
『ただ、これも『染料』というものが、過去のものになっていることは否めない』
『『綿』を染めるためには、『直接染料』と『反応染料』しかない・・と記憶している。
この後の、画期的な『新しい染料』『染色方式』は出ていない・・』とも
『このため、『安価相当品』『類似品』さえ出来れば、『染料』として認められる』
『『分散染料』の方が、『製造』は簡単だったような記憶もあるが・・あとは、
『ポリエステル』などを『染色』する、『染色機械』が向上しており、これで出来るかも』
『昔は、『素材毎』に、『染料』を『選び』『色合せ』『試染』を重ね、・・
これを『染料メーカー』や『地域商社』の『ラボ』が、支えていたが‥今はどうなんか』
『ユニクロやないけど・・『衣類』はあんまりにも安すぎる』
『昔、上代3000円やと、店へは『半分』1500円。縫製工場を出るときは1000円以下』
『縫い賃、ボタンなどの部品代を差引くと・・・、布代は500円程度』
『1着、ヤール幅で3m必要やとすると、m150円程度』『生成で50円としても・・・』
『精錬、染色、仕上加工は、50円しか取れない。乾燥などのエネルギーコストも必要』
『染料代、どのくらいかかっとんやろ・・との話へ展開し始めたが・・・』
『これ以上は、やめとこ・・・』で打ち切った。
父親が『染工場』へ勤めていた時、休日ごとに『ソロバン』と『計算尺』で『日報』を
『検証』していたのを、思い出してしまった。
+*+**
ただ、今日、彼と懐かしい話をしていて・・この『染料ビジネス』を含め・・
我々が担当していた『商品』は、『顧客』との『テクニカルサービス(T/S)』で、
『末端商品』での『Wants』を、的確に知り、ここから、『製品紹介』『新製品開発』を
進めて来ていたが・・・だんだんこれが無くなっているようにも思える。
先般、テレビで『セーレン(旧小松精練?)』の『染色技術』が紹介され、自社内で
『色合わせ』『試染』をされている場面が流れ、久しぶりに『ポット染色機』を見たが
昔は、この様な場面では『染料メーカー』や『商社』も、『開発』のお手伝いをしていた。
場合によっては『秘密保持』なども取り交わしながら、新素材に対応した『加工剤』など
で、布にあらたな『機能』を付与することも行ったが、こんな『御用聞きビジネス』は
必要がなくなったのだろうか。  こんな事を、昨夜の『Call』で感じた・・
**+*(一旦中断)
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