先々月中旬『岩石散歩』の友人と『Skypeワイガヤ』を行った夜、東北で大きな地震があったが、この直後、身近な所の『京都南部』『亀岡』で、少し強い地震が連続して発生した。
5月連休の前半、少し大きな揺れを感じた以降、『ユッサユッサ』は止まっているが、この友人から、何度か、『SkypeCALL』やメールで『なんで、おんなじところで地震なんやろ』と『素人疑問』にお付き合いをさせられ、『参考資料』のやり取りを続けていた。
;::;;:
先週土曜日も、この『岩石散歩』の友を含め、オジサン仲間が集まり『リアル・ワイガヤ』を行ったが、この時も、誘導したわけではないが、『なんで亀岡やねん』との話題が持ち上がった。
酔いが回る中で、ついには、ある友人から『ポンポン山と言うてるところの近くとちゃううんか』。『山のてっぺんで地団駄を踏んだら、ポンポンとなった』と『昔聞いたことあるで』・・と、冗談とも取れない話へも展開。
『岩石散歩』の友人から、『亀岡で砥石取れるやろ』。『1億5千年も前の石や』『あの地域は、不思議な場所や』
『今、勉強中やけど、我々が住んでいる日本の大地が、大陸から離れる前の時代』『ハワイのほうから、大陸に沈み込むプレートに乗って、海の底に沈んだ砂なんかも一緒に移動し、大陸の端っこで、搔き落とさられ、ミルフィーユのように積み重なってできたらしい』『この砂の層が、マグマの熱で変性したら砥石となったもんらしい』『これを、亀岡や、京都愛宕の奥に見つけたのが始まりや』
鉄工場のおやじから、そやねん『丹波青砥はぴかイチや』『刀も砥げるは』『けど、高いで』・・と、いつもの茶々も。
いつやったか『地区の勉強会』で、『亀岡砥石館』の案内があったけど、『コロナでバツになったは』。『一度、みんなで湯の花へ日帰り入浴のついでに、行かへんか』とのお誘いも。確か、ルリ渓やったか、倉垣の奥、加舎の里CCの先にあったと思うで・・『飲まん奴、車頼むで』とのあつかましいお願いも。
別の参加者から、『何年か前やったか、篠山で『恐竜』の骨見つかった、とか言うてたけど。この時代とは、ちゃうんのやろか』『コンチャンが時々書いとる、『地震の危機』とどない結びつくねん』。いまさら、孫に『どないなってんねんとも聞かれへんし』、『逆に、聞かれてもわからんは』『高校出てから、『地学』なんて、勉強したことはないは』・・と、おっちゃんの反省の弁も
『それと『京都南部地震』『亀岡地震』も、なんでや、ようわからんは』と、医者の友人が・・
『こん回のコロナやないけど、『被災』が起こったら、その道の専門家がゾロゾロ』
『この時とばかりに『常々警戒を申しておりましたが・・』との言い訳と共に、わけのわからん解説が』『今回の、勝手につけた名前やけど『亀岡連続地震』も、連休明けやったか、テレビで『有馬になぜ温泉がわいたんや』なんていう解説が、いきなり出てきたりしたけど』・・
『コンチャンがいつも言っとる『危機を危機として感じるため』には、もう少し『オオカミ少年』ではないが、時々『警鐘』を鳴らしてもらわんとあかんわ』
『京大の鎌田先生なんかは、土曜朝の『正義の味方』で『バラエティ的アラート』を発し、夕刊フジや、週刊現代などへも投稿されとるが、多くの国民が『危機』として感じとるやろうか』
『いつも『大震災』が起こると、『想定外』とのコメントも多いけど、コンチャンが書いとる『日本はひょうたん島の上』という事も、もう少し強く『啓蒙』せんと、『危機管理』の基本の『想定を想定内』にすることはでけへんで』との意見も。
『新型コロナも、東北の地震のころ、大阪では『一斉休校』などで身構えたような記憶があるで』『『のど元過ぎれば熱さ忘れる』やないけど、『過去の知見』は生かされへん』
『『地震・噴火』は、『コロナ』以上に、いつどこで『発生』するかわからへん。『水際対策』どころではないで。ちゃんとした『準備』が必要やで』
『こんなことを思ったら、『亀岡の地震』はなぜ。『慶長伏見の地震の再来は』なんていう、最悪も考えてしまう』・・と、薬剤師君からも
そして『はめ込み画面参加』の『データー逆読』君からも、『最近は『デジタル情報がほとんど』』『この『画面情報』は、『記憶』の中ではテンポラリー』『『危機を危機』として、頭の中へ残していくためには、『紙から読み解いた文字情報』でないと『危機意識』として残せなのでは・・』との話が出てきた。
『今日のワイガヤでも、コンチャンと『岩石君』が『勉強中のPP』を見せてくれたけど、こんな、『アッと驚く文字』が時々ないと、『記憶』をつなげ、次に『何に備えるべきか』が見えてこないは』『阪神大震災は、何年前かも忘れてしまうは』
『もっと言えば、今日の情報でも、『フラッシュ』で、『テンポラリー』やけど、『亀岡』『砥石』『プレート』・・などと、自ら少しでも『文字情報』を探ることで、なにが『危機』なのかを学び意識することが出るんやろうか』
『昨今、子供たちも『タブレット教育』や、情報は『ググる』だけで追いかけることが多い。もう少し『地図帳』なんかを、『縦から横から眺める』事で、『なんで・・』が出てこないと、『危機感』の原点である、『発見』が出てこないのでは』『道を歩いていても、最近都会ではあんまり落ちていないが『小さな石ころ』に『きらきら光るものなどを見つけ』『何なの』『どうしてできたの』との『好奇心』が芽生えないと、思考の原点である『Why・What』が生まれない』
『もう一つ気になるのは『Z世代』『オンライン授業の『倍速視聴』『ネタばれ』などで、『起承転結』や『大所からのクローズアップ』などが、チャントできるのであろうか』』
『今日のおっちゃん会は、『好奇心の塊』。まだまだ子供の集まりや』・・と、元校長先生が締めてくれた。
そして、次回は『亀岡ほんまにだいじょうぶなんかい』や『Z世代、あるある 』などで盛り上がりたい・・と、次の『ネタ』まで出てきたところで、延々3時間の『オッチャン飲み会』はお開きに。
*++**
そして、昨日、『岩石散歩』君からメールが・・・
『先週、土曜日はおもろかつた。』『石ころ探しがますます楽しみに』という内容に加え、『次回ワイガヤへのネタも準備せなあかんわ』・・と、下記のPPが添付されていた。
先の『ワイガヤ』の続きもあり、著作権の問題はあるけど、判りやすいので、そのままこの『メモ帖』へ貼り付けたとのこと。
一つ目は『5/31の日経記事『震度4以上、3月以降23回 1~2月は3回、専門家「地震活動注視を」 気象庁「通常の範囲内」』』で、気象庁のコメント『「異常なことが起きているとは考えていない」・・大規模地震との関連性を否定。・・「地震活動が続いている地域では、強い揺れに見舞われる可能性を考え、備えの再確認をしてほしい」と求めた』・・には、『もっと正しく伝えられないのか』との違和感ありと、コメントが。
そして、先のワイガヤでも『その後の情報が見えない』との声があった、3月の『福島地震』での被災状況が、伝わってこない。仙台城の伊達公の銅像は外して修理・・と小さな記事は出ていたが。
たしかに、『日経コンストラクションオンライン』や『JR東日本』が公表した『被災状況』には、痛々しい画像が載せられているが、『新幹線平常運転再開』のニュースでは、これらの情報はほとんど発せられず、こんな『激甚被災』が、1か月もたたないで仮復旧できたことに、驚きである。
『橋脚座屈』の写真は、阪神大震災を思いだした。
二つ目は、『ワイガヤ』でも話題となった、京都大学を定年退官され、名誉教授となられた鎌田先生の『なぜ西日本で直下型地震が続くのか・活断層の『近畿三角帯』に隣接』の記事
送信主も、忘れていたので、いま一度調べたと『近畿トライアングル』を横に張り付けてくれたが、鎌田先生の『地震学者でも、地震はいつ起こるかは予知できないが、備えを十分にしてほしいことだけは訴えることができる』との思いが載せられていることを、追記してくれた。
確かに、阪神大震災後、『地震の巣』として『近畿トライアングル』が着目され、淡路島の『野島断層メモリアル館』にも、パネル展示されていた記憶があるが、また、こんな『事象』が、『亀岡連続地震』などの要因の一つとして考えられ始めたことに、驚きである。
そして、三つめは、いつもの『週刊現代』の記事
『なぜこの時期に、この記事』と、彼もコメントを残してくれたが、やはり、この2、3か月の、日本での比較的強い地震から、『南海トラフ大地震』などへのつながりを『警鐘』しているのだろうか。
いづれにしても、これらの記事が、先の『ワイガヤ』ではないが、『ニュースショー』で報道されれば、多くの方の頭の『片隅』には残るかもしれないが、『フラッシュ』に近い。
『明日、M6の地震が、確実に起こります』といえば、別なのだろうが・・
来週以降での『リアル飲み会』のネタにしていきたい。
*+***
ついでに、ここ1か月ほど、彼とやり取りした『メモ帳』も添付しておきたい
『On-Line』での『しゃべくり』なので、お互い『同時視聴』できる『PP図』を作成し交換
これを眺めながら、いろいろな話題へ。
これらも、彼からの指摘の通り、BLOGに載せることは、『著作権』の問題はあると思われるが、『ワイガヤメンバー』への展開も必要であり、『引用先URL』はつけていないが、『タイトル』だけを残したPPにした。
<京都南部の地震(気象庁公表資料等より)>
亀岡連続地震(勝手に命名)の震源地
<報道発表>
<気象庁(週間)>
亀岡での地震と同じ日、少し早い時間に、日南でも地震が
これらを送信すると、『岩石散歩』君から、今回の『京都南部地震(亀岡地震)』は、『コンチャンが、時々書いている『深発地震』が何らか関係しているのでは』『関東のように、プレートの重なりが何らか原因では』との『疑問』や『心配事』が、毎日のように飛んできた・・・
言い訳になるが、日々の『メモ』更新を、DISTURBしていることは間違いないが、いろいろと新たな『地学』を勉強するチャンスにに繋がったことには、感謝したい。
とりあえず、彼へは、3年ほど前に買い求めた『BlueBacks社 中島淳一著 日本列島の下では何が起きているのか(列島誕生から地震・火山噴火のメカニズム)』や『NHK ジオジャパン』のDVD録画版などを届けたが、ここから、彼なりの解釈や、さらなる『ナゼ』が生まれたようである。
<プレートの重なり>
大阪や亀岡は、『大陸プレート(アムールプレート)』の上に存在し、この下へ『フィリピンプレート』が突き刺さり、さらにその下には太平洋プレートが存在している。
テレビで報道のあった、有馬温泉は『フィリピンプレート』が持ち込んだ『海水』が原因で、中部地方や東北の『温泉』とは異なることが、ある程度理解はできたが・・
『城崎』や『白浜』とはどう違うのかまでは、理解不可のまま・・
『フィリピンプレートはどこまで潜っとんやろ』とのメモも
そして『アムールプレート』と、北米から延びてきた『オホーツクプレート』はどんな形で接しているのか。
『前に、コンチャンが書いていた、北海道3枚おろしや東北地方の生成』などが、どの『プレート』の上にできたのか、どこが引きちぎられて、どこと引っ付いたのか・・・
『ようわからん』・・とのコメントも
たしかに、たぶんだれもきっちり『掘り返して調べた』ものではなく、『いろいろな観測データー』から、『推測』したものであり、理解しずらいところである。
+*+**
こんな事から、これらを客観的に、もう少し少しわかりやすくするため、これまで残してきた『USGS震源データー』での『画像』。『深発地震発生状況』を、『On-Line用』に、PPへまとめ直してみた。
[2022/3/1~5/26 日本でのM4.5 以上の地震(USGSデーター) ]
特に気になったのが、東北で『異状震域』が認められた、 5/9、伊勢湾で発生の『深発地震』
ここ10年ほどで、『震源深さ』が、100Kmより深いものを、プロットしてみると、紀伊半島から若狭へ縦断しているようにも見える。(右側 M2.5以上 深さ100Km 以下)
細かく『震源深さ』を解析した図として、残しきれていないが、近畿圏の下の『深い所』を『震源』とする、何かが起こっているように見える。
そして、プレートの重なりを、『USGS』以外に、日本のほかの学者さんが文献などに載せられていたもの探してみた。
(弘瀬冬樹氏HPより)
これらの『プレート深さ』『潜り込み図面』や『震源深さ』と、前PPの『震源』を重ね合わせてみると、『太平洋プレート』の沈み込みに重なるものがある。こんな事から、『関西での地震』は、『太平洋プレート』が存在する、『地下深い所』で何らか影響しているのではと邪推。
今年に入り何度か発生した、伊勢湾の地震は、『異状震域』は東北で認められたが、この前段として、『近畿北部・亀岡の下』に刺さりこんでいる『太平洋プレート』と『アムールプレート』の境目で、何かが起こっているのでは・・とも愚考したことを、話してみた。
彼も、確かに、大阪平野以北で、『フィリピンプレート』が、本当に『アムールプレート』と接しているのか。弘瀬先生の図面でも、『大阪北部』なんかは『重なり無し』のようにも見える。
『ようわからん』とのコメントが戻ってきた。
『逆に、関東の東の端っこのフィリピンプレート、どないなってん』との、質問も。
そして、もう一つの疑問が『気象庁・週間地震速報』にもあったことも、話してみた。
今回の、京都南部の『震源解析』ではあったが、『震源深さ』との関係で、『京都南部』は『深震源』の『地震』が起こっていないこと。集中しているのは『信楽』あたりで、『フィリピンプレート内』との解析もなされている。
やはり『フィリピンプレート』は『大阪平野』から『亀岡』。さらにはこの先へは潜り込んでいないのだろうか。
この『メモ』の『大阪北部地震』のところで残したが、『浅い地震の割には激震』なのは、なんらか『深い所からの誘発』もあるのでは・・とも考えてしまった。
+*+*
彼と、こんなプレート図を見ているなかで、『フィリピンプレートが、こんなに曲がっているのはなんでやろ』という話になり、『紀伊半島あたりでフィリピンプレート、押されるのを邪魔している』のでは。『関東での地震も、太平洋プレートにこぶがある』と聞いたが・・と、とんでもない『素人学説』も飛び出したが、NHKの『ジオジャパン』でなないが『紀伊半島カルデラ説なんかと時代的にどっちが先なんやろ』との、さらなる疑問点も出てきた。
このメモのどこかで書いた、勝手な解釈『アムールプレート、三角突き刺さり説』も、ひょっとしたら『ほんまかも』とのコメントも。
もう少し『日本列島はどうしてできたのか』『時代は』『恐竜の時代とは』、さらには『中央構造線はどこまで続いているの』など、さらに勉強を深める必要が出てきた。
『岩石君』から、今回の回答を得るため、糸魚川の『フォッサマグナミュージアム』や、いま休館中らしいが、大滝村の『中央構造線博物館』などを、訪ねてみないかとお誘いを受け、興味あるHP内容を添付してくれた。
この資料を見てみると、大陸から切り離され、折れ曲がりフォッサマグナができたようであるが、高々その深さは6Km。地震の震源は、浅くても10Km。この溝より、まだ下である。
さらには、中央構造線は、この溝のまだ下に隠れているようで、日本列島の東半分とも、同じ『プレート』『地面』のようである。
もう一度『日本列島誕生の歴史』を、時系列的に学びなおしてみたくなった。
[沈み込むプレートと接するプレートの関係]
[日本ができるまで (フォッサマグナミュージアム)]
[中央構造線(大鹿村中央構造線博物館)]
そして、彼からもう一つ、今回の『亀岡地震』の『震源』と、『活断層』を入れ込んだ『地質図』が送信されてきた。
参考のURLから画面展開し、色づけられた層の年代を見ると・・・『中生代後期ジュラ紀』
なんと『恐竜の世代』『丹波竜』が見つかってもおかしくない世代。約、1億5000年万年前である
たしか『フォッサマグナ』の生成は、2000万年位前であるから、大陸に引っ付いていた時代の地層がそのまま。この『亀岡の地下では何が』・・・さらに疑問が深まった。
**+*
書きかけで、一旦終了させていたので、このまま再アップ(2022-6-5)
5月連休の前半、少し大きな揺れを感じた以降、『ユッサユッサ』は止まっているが、この友人から、何度か、『SkypeCALL』やメールで『なんで、おんなじところで地震なんやろ』と『素人疑問』にお付き合いをさせられ、『参考資料』のやり取りを続けていた。
;::;;:
先週土曜日も、この『岩石散歩』の友を含め、オジサン仲間が集まり『リアル・ワイガヤ』を行ったが、この時も、誘導したわけではないが、『なんで亀岡やねん』との話題が持ち上がった。
酔いが回る中で、ついには、ある友人から『ポンポン山と言うてるところの近くとちゃううんか』。『山のてっぺんで地団駄を踏んだら、ポンポンとなった』と『昔聞いたことあるで』・・と、冗談とも取れない話へも展開。
『岩石散歩』の友人から、『亀岡で砥石取れるやろ』。『1億5千年も前の石や』『あの地域は、不思議な場所や』
『今、勉強中やけど、我々が住んでいる日本の大地が、大陸から離れる前の時代』『ハワイのほうから、大陸に沈み込むプレートに乗って、海の底に沈んだ砂なんかも一緒に移動し、大陸の端っこで、搔き落とさられ、ミルフィーユのように積み重なってできたらしい』『この砂の層が、マグマの熱で変性したら砥石となったもんらしい』『これを、亀岡や、京都愛宕の奥に見つけたのが始まりや』
鉄工場のおやじから、そやねん『丹波青砥はぴかイチや』『刀も砥げるは』『けど、高いで』・・と、いつもの茶々も。
いつやったか『地区の勉強会』で、『亀岡砥石館』の案内があったけど、『コロナでバツになったは』。『一度、みんなで湯の花へ日帰り入浴のついでに、行かへんか』とのお誘いも。確か、ルリ渓やったか、倉垣の奥、加舎の里CCの先にあったと思うで・・『飲まん奴、車頼むで』とのあつかましいお願いも。
別の参加者から、『何年か前やったか、篠山で『恐竜』の骨見つかった、とか言うてたけど。この時代とは、ちゃうんのやろか』『コンチャンが時々書いとる、『地震の危機』とどない結びつくねん』。いまさら、孫に『どないなってんねんとも聞かれへんし』、『逆に、聞かれてもわからんは』『高校出てから、『地学』なんて、勉強したことはないは』・・と、おっちゃんの反省の弁も
『それと『京都南部地震』『亀岡地震』も、なんでや、ようわからんは』と、医者の友人が・・
『こん回のコロナやないけど、『被災』が起こったら、その道の専門家がゾロゾロ』
『この時とばかりに『常々警戒を申しておりましたが・・』との言い訳と共に、わけのわからん解説が』『今回の、勝手につけた名前やけど『亀岡連続地震』も、連休明けやったか、テレビで『有馬になぜ温泉がわいたんや』なんていう解説が、いきなり出てきたりしたけど』・・
『コンチャンがいつも言っとる『危機を危機として感じるため』には、もう少し『オオカミ少年』ではないが、時々『警鐘』を鳴らしてもらわんとあかんわ』
『京大の鎌田先生なんかは、土曜朝の『正義の味方』で『バラエティ的アラート』を発し、夕刊フジや、週刊現代などへも投稿されとるが、多くの国民が『危機』として感じとるやろうか』
『いつも『大震災』が起こると、『想定外』とのコメントも多いけど、コンチャンが書いとる『日本はひょうたん島の上』という事も、もう少し強く『啓蒙』せんと、『危機管理』の基本の『想定を想定内』にすることはでけへんで』との意見も。
『新型コロナも、東北の地震のころ、大阪では『一斉休校』などで身構えたような記憶があるで』『『のど元過ぎれば熱さ忘れる』やないけど、『過去の知見』は生かされへん』
『『地震・噴火』は、『コロナ』以上に、いつどこで『発生』するかわからへん。『水際対策』どころではないで。ちゃんとした『準備』が必要やで』
『こんなことを思ったら、『亀岡の地震』はなぜ。『慶長伏見の地震の再来は』なんていう、最悪も考えてしまう』・・と、薬剤師君からも
そして『はめ込み画面参加』の『データー逆読』君からも、『最近は『デジタル情報がほとんど』』『この『画面情報』は、『記憶』の中ではテンポラリー』『『危機を危機』として、頭の中へ残していくためには、『紙から読み解いた文字情報』でないと『危機意識』として残せなのでは・・』との話が出てきた。
『今日のワイガヤでも、コンチャンと『岩石君』が『勉強中のPP』を見せてくれたけど、こんな、『アッと驚く文字』が時々ないと、『記憶』をつなげ、次に『何に備えるべきか』が見えてこないは』『阪神大震災は、何年前かも忘れてしまうは』
『もっと言えば、今日の情報でも、『フラッシュ』で、『テンポラリー』やけど、『亀岡』『砥石』『プレート』・・などと、自ら少しでも『文字情報』を探ることで、なにが『危機』なのかを学び意識することが出るんやろうか』
『昨今、子供たちも『タブレット教育』や、情報は『ググる』だけで追いかけることが多い。もう少し『地図帳』なんかを、『縦から横から眺める』事で、『なんで・・』が出てこないと、『危機感』の原点である、『発見』が出てこないのでは』『道を歩いていても、最近都会ではあんまり落ちていないが『小さな石ころ』に『きらきら光るものなどを見つけ』『何なの』『どうしてできたの』との『好奇心』が芽生えないと、思考の原点である『Why・What』が生まれない』
『もう一つ気になるのは『Z世代』『オンライン授業の『倍速視聴』『ネタばれ』などで、『起承転結』や『大所からのクローズアップ』などが、チャントできるのであろうか』』
『今日のおっちゃん会は、『好奇心の塊』。まだまだ子供の集まりや』・・と、元校長先生が締めてくれた。
そして、次回は『亀岡ほんまにだいじょうぶなんかい』や『Z世代、あるある 』などで盛り上がりたい・・と、次の『ネタ』まで出てきたところで、延々3時間の『オッチャン飲み会』はお開きに。
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そして、昨日、『岩石散歩』君からメールが・・・
『先週、土曜日はおもろかつた。』『石ころ探しがますます楽しみに』という内容に加え、『次回ワイガヤへのネタも準備せなあかんわ』・・と、下記のPPが添付されていた。
先の『ワイガヤ』の続きもあり、著作権の問題はあるけど、判りやすいので、そのままこの『メモ帖』へ貼り付けたとのこと。
一つ目は『5/31の日経記事『震度4以上、3月以降23回 1~2月は3回、専門家「地震活動注視を」 気象庁「通常の範囲内」』』で、気象庁のコメント『「異常なことが起きているとは考えていない」・・大規模地震との関連性を否定。・・「地震活動が続いている地域では、強い揺れに見舞われる可能性を考え、備えの再確認をしてほしい」と求めた』・・には、『もっと正しく伝えられないのか』との違和感ありと、コメントが。
そして、先のワイガヤでも『その後の情報が見えない』との声があった、3月の『福島地震』での被災状況が、伝わってこない。仙台城の伊達公の銅像は外して修理・・と小さな記事は出ていたが。
たしかに、『日経コンストラクションオンライン』や『JR東日本』が公表した『被災状況』には、痛々しい画像が載せられているが、『新幹線平常運転再開』のニュースでは、これらの情報はほとんど発せられず、こんな『激甚被災』が、1か月もたたないで仮復旧できたことに、驚きである。
『橋脚座屈』の写真は、阪神大震災を思いだした。
二つ目は、『ワイガヤ』でも話題となった、京都大学を定年退官され、名誉教授となられた鎌田先生の『なぜ西日本で直下型地震が続くのか・活断層の『近畿三角帯』に隣接』の記事
送信主も、忘れていたので、いま一度調べたと『近畿トライアングル』を横に張り付けてくれたが、鎌田先生の『地震学者でも、地震はいつ起こるかは予知できないが、備えを十分にしてほしいことだけは訴えることができる』との思いが載せられていることを、追記してくれた。
確かに、阪神大震災後、『地震の巣』として『近畿トライアングル』が着目され、淡路島の『野島断層メモリアル館』にも、パネル展示されていた記憶があるが、また、こんな『事象』が、『亀岡連続地震』などの要因の一つとして考えられ始めたことに、驚きである。
そして、三つめは、いつもの『週刊現代』の記事
『なぜこの時期に、この記事』と、彼もコメントを残してくれたが、やはり、この2、3か月の、日本での比較的強い地震から、『南海トラフ大地震』などへのつながりを『警鐘』しているのだろうか。
いづれにしても、これらの記事が、先の『ワイガヤ』ではないが、『ニュースショー』で報道されれば、多くの方の頭の『片隅』には残るかもしれないが、『フラッシュ』に近い。
『明日、M6の地震が、確実に起こります』といえば、別なのだろうが・・
来週以降での『リアル飲み会』のネタにしていきたい。
*+***
ついでに、ここ1か月ほど、彼とやり取りした『メモ帳』も添付しておきたい
『On-Line』での『しゃべくり』なので、お互い『同時視聴』できる『PP図』を作成し交換
これを眺めながら、いろいろな話題へ。
これらも、彼からの指摘の通り、BLOGに載せることは、『著作権』の問題はあると思われるが、『ワイガヤメンバー』への展開も必要であり、『引用先URL』はつけていないが、『タイトル』だけを残したPPにした。
<京都南部の地震(気象庁公表資料等より)>
亀岡連続地震(勝手に命名)の震源地
<報道発表>
<気象庁(週間)>
亀岡での地震と同じ日、少し早い時間に、日南でも地震が
これらを送信すると、『岩石散歩』君から、今回の『京都南部地震(亀岡地震)』は、『コンチャンが、時々書いている『深発地震』が何らか関係しているのでは』『関東のように、プレートの重なりが何らか原因では』との『疑問』や『心配事』が、毎日のように飛んできた・・・
言い訳になるが、日々の『メモ』更新を、DISTURBしていることは間違いないが、いろいろと新たな『地学』を勉強するチャンスにに繋がったことには、感謝したい。
とりあえず、彼へは、3年ほど前に買い求めた『BlueBacks社 中島淳一著 日本列島の下では何が起きているのか(列島誕生から地震・火山噴火のメカニズム)』や『NHK ジオジャパン』のDVD録画版などを届けたが、ここから、彼なりの解釈や、さらなる『ナゼ』が生まれたようである。
<プレートの重なり>
大阪や亀岡は、『大陸プレート(アムールプレート)』の上に存在し、この下へ『フィリピンプレート』が突き刺さり、さらにその下には太平洋プレートが存在している。
テレビで報道のあった、有馬温泉は『フィリピンプレート』が持ち込んだ『海水』が原因で、中部地方や東北の『温泉』とは異なることが、ある程度理解はできたが・・
『城崎』や『白浜』とはどう違うのかまでは、理解不可のまま・・
『フィリピンプレートはどこまで潜っとんやろ』とのメモも
そして『アムールプレート』と、北米から延びてきた『オホーツクプレート』はどんな形で接しているのか。
『前に、コンチャンが書いていた、北海道3枚おろしや東北地方の生成』などが、どの『プレート』の上にできたのか、どこが引きちぎられて、どこと引っ付いたのか・・・
『ようわからん』・・とのコメントも
たしかに、たぶんだれもきっちり『掘り返して調べた』ものではなく、『いろいろな観測データー』から、『推測』したものであり、理解しずらいところである。
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こんな事から、これらを客観的に、もう少し少しわかりやすくするため、これまで残してきた『USGS震源データー』での『画像』。『深発地震発生状況』を、『On-Line用』に、PPへまとめ直してみた。
[2022/3/1~5/26 日本でのM4.5 以上の地震(USGSデーター) ]
特に気になったのが、東北で『異状震域』が認められた、 5/9、伊勢湾で発生の『深発地震』
ここ10年ほどで、『震源深さ』が、100Kmより深いものを、プロットしてみると、紀伊半島から若狭へ縦断しているようにも見える。(右側 M2.5以上 深さ100Km 以下)
細かく『震源深さ』を解析した図として、残しきれていないが、近畿圏の下の『深い所』を『震源』とする、何かが起こっているように見える。
そして、プレートの重なりを、『USGS』以外に、日本のほかの学者さんが文献などに載せられていたもの探してみた。
(弘瀬冬樹氏HPより)
これらの『プレート深さ』『潜り込み図面』や『震源深さ』と、前PPの『震源』を重ね合わせてみると、『太平洋プレート』の沈み込みに重なるものがある。こんな事から、『関西での地震』は、『太平洋プレート』が存在する、『地下深い所』で何らか影響しているのではと邪推。
今年に入り何度か発生した、伊勢湾の地震は、『異状震域』は東北で認められたが、この前段として、『近畿北部・亀岡の下』に刺さりこんでいる『太平洋プレート』と『アムールプレート』の境目で、何かが起こっているのでは・・とも愚考したことを、話してみた。
彼も、確かに、大阪平野以北で、『フィリピンプレート』が、本当に『アムールプレート』と接しているのか。弘瀬先生の図面でも、『大阪北部』なんかは『重なり無し』のようにも見える。
『ようわからん』とのコメントが戻ってきた。
『逆に、関東の東の端っこのフィリピンプレート、どないなってん』との、質問も。
そして、もう一つの疑問が『気象庁・週間地震速報』にもあったことも、話してみた。
今回の、京都南部の『震源解析』ではあったが、『震源深さ』との関係で、『京都南部』は『深震源』の『地震』が起こっていないこと。集中しているのは『信楽』あたりで、『フィリピンプレート内』との解析もなされている。
やはり『フィリピンプレート』は『大阪平野』から『亀岡』。さらにはこの先へは潜り込んでいないのだろうか。
この『メモ』の『大阪北部地震』のところで残したが、『浅い地震の割には激震』なのは、なんらか『深い所からの誘発』もあるのでは・・とも考えてしまった。
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彼と、こんなプレート図を見ているなかで、『フィリピンプレートが、こんなに曲がっているのはなんでやろ』という話になり、『紀伊半島あたりでフィリピンプレート、押されるのを邪魔している』のでは。『関東での地震も、太平洋プレートにこぶがある』と聞いたが・・と、とんでもない『素人学説』も飛び出したが、NHKの『ジオジャパン』でなないが『紀伊半島カルデラ説なんかと時代的にどっちが先なんやろ』との、さらなる疑問点も出てきた。
このメモのどこかで書いた、勝手な解釈『アムールプレート、三角突き刺さり説』も、ひょっとしたら『ほんまかも』とのコメントも。
もう少し『日本列島はどうしてできたのか』『時代は』『恐竜の時代とは』、さらには『中央構造線はどこまで続いているの』など、さらに勉強を深める必要が出てきた。
『岩石君』から、今回の回答を得るため、糸魚川の『フォッサマグナミュージアム』や、いま休館中らしいが、大滝村の『中央構造線博物館』などを、訪ねてみないかとお誘いを受け、興味あるHP内容を添付してくれた。
この資料を見てみると、大陸から切り離され、折れ曲がりフォッサマグナができたようであるが、高々その深さは6Km。地震の震源は、浅くても10Km。この溝より、まだ下である。
さらには、中央構造線は、この溝のまだ下に隠れているようで、日本列島の東半分とも、同じ『プレート』『地面』のようである。
もう一度『日本列島誕生の歴史』を、時系列的に学びなおしてみたくなった。
[沈み込むプレートと接するプレートの関係]
[日本ができるまで (フォッサマグナミュージアム)]
[中央構造線(大鹿村中央構造線博物館)]
そして、彼からもう一つ、今回の『亀岡地震』の『震源』と、『活断層』を入れ込んだ『地質図』が送信されてきた。
参考のURLから画面展開し、色づけられた層の年代を見ると・・・『中生代後期ジュラ紀』
なんと『恐竜の世代』『丹波竜』が見つかってもおかしくない世代。約、1億5000年万年前である
たしか『フォッサマグナ』の生成は、2000万年位前であるから、大陸に引っ付いていた時代の地層がそのまま。この『亀岡の地下では何が』・・・さらに疑問が深まった。
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書きかけで、一旦終了させていたので、このまま再アップ(2022-6-5)