■ ■■■■■ ■ 日刊 こならの森 ■ ■■■■■ ■

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東武佐野線沿線CITY-GUIDE 〔カテゴリーからお入り下さい〕

こならの森170号

2008-06-07 | 101号~200号
       ■こならの森170号■2002.6発行
表紙 「ナスの花 」
C・o・n・t・e・n・t・s

■こならの森7月号■

結婚しました。…………………………4
ヤンバルのー子の青春レストラン……5
特集「最新ブライダル事情」 …………6
ドライブガイド「小鹿野」 …………10
JCジャーナル…………………………14
風の独り言………………………………16
書評/絵本紹介…………………………17
新釈・現代国語辞典……………………18
新・エッセイ 三鴨の窓辺から………19
各市文化会館情報………………………20
インフォメーション……………………22
 [映画・CD・ビデオ・コンサートetc.]
 イベント情報/協賛店マップ

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【本文抜粋記事】

秩父ミューズパーク

■アミューズメント
 秩父(ア)ミューズパークという名前なので、アミューズメント(娯楽)から、遊戯施設とばっかり思っていたが、ミューズには、ミュージアム(博物館)の意味もあるというのだ。それにしても地形を活かした造りは東松山の森林公園ではないにしろおもしろいものだ。
 ローラー滑り台の近くで、同じような鳥の鳴き声が規則的に聞こえてきたような気がする、本物が規則的な大サービスを連続しておこなっているのか、まったく本物に近い機械音なのか判別できなかった。
 やはりここは、朝から晩まで一日ゆっくりという日程で腰を落ち着けてのんびり散策と、自転車による周回を楽しむのがベストなのかも知れない。秩父方面での、一泊というのは佐野地区の環境ではあまり有効でもないが。
 4時間500円のレンタサイクルを借りて、あたりを散策する。なだらかな勾配のサイクリングロードは、見かけの勾配差に比べて穏やかなペダリング。あっという間に周回できるから不思議だ。飽きさせない回りの景観も一役かっているに違いない。とにかく広い、それがもっともらしい回答かもしれない。2、3時間の滞在だけを考えたら本当に楽しめないだろう。ミュージアムというくらいなのだから、もっと博物館的な施設が欲しいところだが、それも無理からぬところか。
 古代ローマを思わせるレリーフが所狭しと点在する。又、前衛的な卵形のモチーフのスタジアムが目を見張る。博物館的造りの建物など「気分は最高」。実際にもっと滞在したいと思わせるほど奥は深い内容だ。一日がかりの日程になることは必至だ。神殿を思わせる施設では、昼食もOK。
広大な施設をうまく利用するには巡回バスや自力による自転車が有効だろう。広い空間に、お弁当を広げられる場所がたくさんあり、ファミリーでくつろげる場が豊富な点が高得点の理由。もちろん、入園無料。


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