■ ■■■■■ ■ 日刊 こならの森 ■ ■■■■■ ■

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東武佐野線沿線CITY-GUIDE 〔カテゴリーからお入り下さい〕

こならの森176号

2008-06-13 | 101号~200号
       ■こならの森176号■2002.12発行
表紙 「三毳と霜 」
C・o・n・t・e・n・t・s

■こならの森1月号■

結婚しました。……………………4
青春レストラン……………………5
「風力発電を見に行く」…………8
JCジャーナル……………………12
風の独り言……………………………16
書評/絵本紹介………………………17
三鴨の窓辺から………………………18
各市文化会館情報……………………20
インフォメーション…………………22
 [映画・CD・ビデオ・コンサートetc.]
 イベント情報/協賛店マップ

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【本文抜粋記事】

自然エネルギー
風力発電を見に行く

 風力発電は現在発電量万キロワット。全国に210基ほどある。一基あたりの発電量は300キロワットから800キロワット。風力発電にはコストがかかりすぎると、国があまり見向きもしなかったものが、民間の努力で浸透してきたという経過があるそうだ。
日本の総発電量に対するパーセントは0.2パーセント。2010年までには、300万キロワット(当初は万キロワットだった)に。EUでは、6パーセントを自然エネルギーでまかなっているという。
 全長~メートル、羽の長さまで入れると100メートル近くになる。こうした巨大建築物が何基も建ったら自然景観は一転してしまうだろう。都会のお台場とか夢の島とかいう人工地ならば、巨大な橋のような人工物や東京タワーのようにライトアップして新しい名所ともなるだろうが、豊かな自然のところにマッチするものなのか? オランダにあるような木造の物ならば、いいのかもしれないが。
また自然エネルギーを唱うのだから、建築物もリサイクルできるもので出来ていなければ、意味はあまりないようにも思える。
 下からのぞくと、本当にすごい。このくらい大きくないと出力が出ないのだろう。また高いところの方が風も強いと言うことだ。回り方は非常にゆっくりに見える。風切り音も想像しているよりも少ない。「ビュン、ビュン」とか「ビューン、ビューーン」とかではなく、「シュッル、シュッル」か「シュルッ、シュル」といったくらい。振動も感じない。
 自然の中で突然現れると驚かされる存在だ。


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