コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

集中講義

2004-12-18 09:04:45 | 
鶴岡法斎さんの授業が始まった。

マンガおよび、それを取り巻く業界と、
その影響下に育ってしまった我々“大衆”そのものについて。
単純にマンガ分析的な、研究者然としたものなら、
アカデミズムの中に掃いて捨てるほどある。
現場でマンガの原作を書き、批評する法斎さんの語りは、
したり顔のポスモ・サブカル系学者先生の語りの無意味さをはっきり見せてくれる。
法斎さんのブログと照応していただければ(って、ここは殆ど見られてないけど)。

ここまでの道のりは長かったぁ。
学歴・職歴による露骨な差別システムの壁。
ここは実力の世界じゃないよなぁ。

何はともあれ授業はスタートした。
学生は楽しそうだし、いい刺激になっていると思う。
学問は楽しいということ、現場と直接つながっているということ。
そのことを学生たちが実感してくれればうれしい。

晩飯の後あべの古書店(敢えてこっちにリンク)へ。

私には全く歯が立たないディープな世界で盛り上がっていた。
こういう出会いがあるからここは楽しい。
そうこうする内にもいろんな人が出入りして情報交換もあるし。

次に繋がるなぁ。
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