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コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

学際科目「茶の世界」専用。

2008-10-03 00:01:28 | 
10/3から「茶の世界」二年目が始まります。

去年はあふれかえったんですが、10/2日現在の登録者数は30人くらいでした。
明日、様子を見て決める人が多いのかな。
30人くらいで落ち着いてくれると色々体験が出来てない洋画より良くなるんだけどねぇ……。


なにはともあれ、今年の日程を書き出しておきます。

10/3 概要の紹介(小二田):本日
10/10 静岡の茶産業(県庁お茶室
10/17 日本茶道、歴史・理念・実践①(日本茶道塾 吉野亜湖)
10/24 日本茶道、歴史・理念・実践②(吉野)
10/31 茶の栽培・製造と機能性成分(農学部 森田明雄)
11/7 茶貿易の現在(ヘリヤ商会 谷本宏太郎)
11/14 (大学祭のため休講)

11/21 茶流通の先端(長田製茶・おさだ苑 長田辰美)
11/28 静岡茶の生産現場(足久保ティーワークス 吉本邦弘)
12/5 お茶の愉しみ(白形傳四郎商店 大塚喜美江)
12/12 日本茶道、歴史・理念・実践③(吉野)
冬休み

1/16 茶を巡る文化と静岡(小二田)
1/23 日本茶道、歴史・理念・実践④(吉野)
1/30 日本茶道、歴史・理念・実践⑤(吉野)
2/3(火曜日)まとめ(小二田)


凄い!
今年は色々準備に手間取ってしまい、ギリギリなんですが、最終的には円満に収まりそうです。
皆さんのご協力の賜物。
感謝感激。


以下、ここには、授業情報の他、情報源のリンク、関連施設やイベントのお知らせなどを書いていきます。
受講者の皆さんは、匿名で構いませんので、感想・意見・質問・情報などを書き込んで下さい。
情報・意見交換の場にしましょう。
なお、不適切な書き込みがあった場合は、私の判断で削除することがあります。


とりあえず、去年の様子最終報告をご覧下さい。
そこから色々リンクもあります。


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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
変更情報1 (こにた)
2008-10-09 23:33:12
10/10と17日の予定を入れ替えますのでご承知下さい。
返信する
10/10授業(1) (よしのあこ)
2008-10-10 22:21:16
本日の授業は、皆様、ありがとうございました。
御一緒できて本当にうれしかったです。

「静岡と言うと茶とサッカー」と初回の感想に書いてくださった方がいらっしゃいましたが、

大学構内に茶の花や実があるのも、静岡だからこそ、なんですね。

(いただいたクリはさっそくポトフに入れました!甘味が少ないので、料理に合います!それに、新鮮なので、渋皮の色が買ったものと違って美しかったです=先生、ありがとうございました♪)

アンケートもご協力いただき、感激しながら家路につきました。

さて、今回お話させていただいた中で、
私の説明不足なところも多かったと思いますので、
補足させてください。

○まず、本日のお茶について

最初に回させていただき茶葉のものです。
(韓国の緑茶と通訳の方にお聞きしました。韓国茶文化協会さんからいただきました)

*冒頭でお見せしたお写真の「蓮茶」以外にも、高麗人参、麦、トウモロコシ、ゆず・・・などいろいろな「お茶」が韓国では親しまれているそうですが、

ツバキ属の常緑樹である「カメリア・シネンシス」=チャの木の茶葉のものをご紹介しました。

○それから、韓国茶園について

韓国にこの春、2度ほど茶園の視察にもお伺いしましたが、2日間で廻れたところは限られておりました。

私が見せていただいたのは、山間部も海岸部も含めて数か所の広大な無農薬茶園でした。(最古の野生茶園から茶産地「光州」を走り、宝城など観光で有名な茶園も回ってくださいました)

これたの地域は、見渡す限り茶園、なので、静岡をおもいました。

ちょうど、国産茶葉の消費が落ちてきているため、対策会議などにも誘われたのですが、

安価な中国茶と差別化のために、現在、無農薬農園という選択をする方が増えているということで説明いただきましたが、

今回、紹介いただいた地域一帯は、私のイメージの茶畑に必須な「防霜ファン」がなかったので、「なぜ?」とつい質問したわけです。

【ご注意】でも、2日(国際会議の参加者ツアーと茶文化協会の視察ツアー)で車で廻れた範囲内だけの茶園のご紹介にすぎません、韓国のすべての茶園というわけではございません、ご説明不足申し訳ございませんでした。

何か、お気づきの点やご質問などございましたら、またぜひ、こちらのブログで!


返信する
Unknown (Unknown)
2008-10-10 22:35:34
すみません、誤字が多かったので、ちょっと訂正させてください。。。

ここ↓
「○まず、本日のお茶について

最初に回させていただいた茶葉のものです。」

が、正しいです。。。

それから↓
「これらの地域は、見渡す限り茶園、なので、静岡をおもいました。」

が、正しいです。。。うぅ・・・すみません。

(他にもタイピングミスなどあったら申し訳ございません)

ご寛容で、なんとかお読みいただいた方は、ありがとうございます。

追記 ちなみに、私は10月大殺界らしい(笑)=いやいつもおっちょこちょいです。




返信する
すみません再 (よしのあこ)
2008-10-10 22:37:48
さらにあせって、名前を入れてませんでした。
お分かりかと存じますが、上記書き込み、よしのです。(再びすみません)↑

返信する
追記 (よしの)
2008-10-11 23:24:07
追記で、韓国茶園の防霜ファンについても・・・
(またわかったことから書かせていただきますね~)

1.「全羅南道」近隣で自生茶園など茶畑一帯(戦後、日本軍が建てた建物はすべて壊したが、「桜」だけは残しておいたそうで、茶畑に沿った桜並木がちょうど満開で茶の緑に映えてました)と、

2.「光州」の茶畑(大韓茶園や宝城茶園など有名茶園を含め数か所)を見学しましたが、

3.もうひとつの茶産地、「済州島」までは足をのばせませんでした。

こちらには、防霜ファンもある茶園があるそうです(無農薬栽培かどうかはまだ調べておりません)

今、韓国の茶研究所の方などにおおたずねしておりますので、他に何かわかりましたら、また、授業かこちらで、随時ご報告させていただきたいと思います。

それと、韓国の茶園でもうひとつびっくりしたのは、一大観光地になっていることです。

茶園見学者用のペンション、レストラン、ショップ、茶園間の散歩コース、博物館もありました。

茶畑&観光という産業に、力を入れているところだそうです。

日本の様子については、またこれからの講義のゲストの先生方からのお話で、聞いていただけると思います。

(また、「茶礼&茶産業」という結びつきも大きいそうで、茶業者が茶文化を支援して、ともに発展していこうという形が韓国には強く見られ、日本の茶道家と茶業者の関係と違う、と日本の茶業研究者の方々が言われ、考えさせられました)

*****

次回は、「インド緑茶」のチャイをお持ちしたいと思ってますが、県庁のお茶室から静岡茶が届いたら、そちらで。

=しかし、見た目は完全に紅茶に見えるのですが・・・green tea と書いてあります。

*韓国でも緑茶だけではなく、紅茶、半発酵茶(ウーロン茶)なども作られているそうです。

前回、授業で召し上がっていただいたお茶も香りがよいので、発酵茶のようでしたが。。。
返信する
本日の茶掛け (亜湖)
2008-10-24 20:53:18
今日の授業も、皆様ありがとうございました。

さて、本日の茶掛けをお渡しするのを忘れてしまいましたので、

こちらで・・・

「一無位真人」
(イチムイノシンジン『臨済録』)

~この何にも位のない一人の「真の人」=私を探すのが茶の旅、ということらしいです。

臨済(臨済宗初祖)は、

「常に目の前にいるじゃないか!

”まだ見たことない”
とうい者は、

しっかり目を開けて看よ!看よ!」

と、この後に言葉をつけています。

追記 

韓国のお茶畑についてですが、データ(日本語訳)を現地からいただいたので、また、授業でご報告申し上げます。
返信する
楽しかったですね (コニタ)
2008-10-24 21:50:07
で、とてもためになりました。

お盆の話は別に書こうと思っています。
返信する
中国茶 (よしの)
2008-10-28 22:24:58
中国茶について、少し補足させてください。

中国では、

(実は、私はウーロン茶が普通に飲まれていると、思ってましたが)

約70%以上が緑茶(グリーンティー)を飲まれているそうです。

(ウーロン茶を常飲するのは、福建省や広東省の一部の方だそうですよ)

そして、緑茶は、日常飲まれるときは、急須を使用しないそうです。

*ウーロン茶、プーアール茶は、急須を用いるそうです。(私がお伺いしたときは、これらの茶は「茶芸」で用いられる特別な茶に見受けられました)

来月、中国の品種茶シンポジウム(広東省)にご招待いただきましたので、またそのお話も帰国しましたら、ぜひ。

返信する
有難うございます。 (コニタ)
2008-10-28 22:28:04
コップにお茶っ葉というのもよく見ますが、ちょっとふたをして、ずらした感じで飲む姿も見かけますね。
あれがスタンダードなのかな。
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