コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

この週末前後のイベントを

2005-09-07 15:21:10 | 
アトリエイベントとぶつかってるんですよね。
彦星さんのイベント(行きたーい!)とも重なってしまった。


10日は、翻訳コンクールの表彰式・シンポジウムです。

*展示会についてもここに情報があります。

申込期間は過ぎていますが、是非、と言う人は飛び入りでも何とかなるはず。
正直、誰でも知ってるビッグネームは、話に期待できません(オフレコ!)。

でも、なかなか聞けないテーマもあるし。専門性の高い人のお話は期待が大きいです。
夜の懇親会は関係者のみ。



11日は、駿府静岡歴史楽会が、翻訳コンクール・県立図書館イベントに絡めて企画した見学会・講座

「和古書に親しむ」

で、私が講師です。
図書館にあるけど美術品みたいに扱われてしまう江戸の本を、もっと気軽に(でも丁寧に)扱おう! と言うお話。

壱、展示品の解説
弐、和本を持ってみる
参、文字を読んでみる
肆、本を較べてみる
伍、本を作ってみる

目標は、
県立図書館や市立図書館に所蔵されている貴重な和古書を、文化財として次世代につなげながら、情報源として利用するために必要な、書物についての基本的な知識を、現物に触れながら楽しく説明すること、
です。


文化財なんですけど、書物は情報メディアですから、ショーケースのガラス越しに眺めていてはもったいない。少しでも多くの人が、普段触れることの少ない江戸時代の本に親しみを持って、活用してみようかな、と言う気になって頂けたら、と思っています。

13:30~15:30 県庁別館21階展望ロビー(眺め最高!)
500 当日でも良いですよ。


12日は、翻訳コンクール・県立図書館合同企画の連続講演の一つで、私が担当。

「駿河版銅活字と静岡の出版文化」

18:30~19:30 場所は上と同じ。無料。
これも、一応締め切ってますが、飛び入りも可能です。

駿河版銅活字(複製)の里帰り
 意義みたいな話
印刷の歴史
 百万塔とか、グーテンベルクとか?
今川時代の印刷
 駿河の古い印刷のこと
徳川時代の印刷・出版
 民間の印刷・出版事業のこと
文明開化
 『西国立志編』とか。
開国・開港
 蘭字とか、遊廓関係とか……。
全国区の地方出版
 『本道楽』と郷土史関係叢書の話など

ということで、駿府・静岡の印刷出版文化史を60分で喋り倒す予定。出来るのか??

*平日連続講演を開催中ですので是非!
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