少し前にこの本について触れたツイートが浮上したので。
授業では何度か取り上げている本書なのだけれど、学術文庫も絶版(ただし、古書としてはとても安い)。
じつは、グーグルのサイトで電子化されていて、読める、と言う情報があったのだが、なぜかやはり上巻のみ。
私の持っているのは縮刷版で、下巻も収録されている。
どうも、この内容についてご存じない人が多そうなので、目次だけスキャンしてアップすることにした。
多分著作権上も問題ないんじゃないかと勝手に判断。
なぜこの部分が復刊しないか、というのは、著作権が切れてない人も居るかもとか、軍国主義的な文章が混じるとか、いろいろあると思う。芳賀矢一より杉谷代水の貢献が大きそうだ、と言うのもあるかも知れない。
毀誉褒貶はあってしかるべきだけれど、一読すべき価値の在る本であることは間違いない。
まぁ、目次だけでも見て下さいな!
美しい日本語とかナントカ言う人たちは、是非、日本語の文章にも種類があるのだよ、と言うことを知って欲しいし。
前に少し書いたこと。
授業では何度か取り上げている本書なのだけれど、学術文庫も絶版(ただし、古書としてはとても安い)。
じつは、グーグルのサイトで電子化されていて、読める、と言う情報があったのだが、なぜかやはり上巻のみ。
私の持っているのは縮刷版で、下巻も収録されている。
どうも、この内容についてご存じない人が多そうなので、目次だけスキャンしてアップすることにした。
多分著作権上も問題ないんじゃないかと勝手に判断。
なぜこの部分が復刊しないか、というのは、著作権が切れてない人も居るかもとか、軍国主義的な文章が混じるとか、いろいろあると思う。芳賀矢一より杉谷代水の貢献が大きそうだ、と言うのもあるかも知れない。
毀誉褒貶はあってしかるべきだけれど、一読すべき価値の在る本であることは間違いない。
まぁ、目次だけでも見て下さいな!
美しい日本語とかナントカ言う人たちは、是非、日本語の文章にも種類があるのだよ、と言うことを知って欲しいし。
前に少し書いたこと。
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古本夜話244 杉谷代水と『書翰文講話及文範』 - 出版・読書メモランダム (id:OdaMitsuo)
http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20121019/1350572435
http://www.shochian.com/bunhan.htm
引用:
「本ページでは、その下巻の手紙文例集の中から、私が面白いと思うものを適宜テキスト化し、ご紹介したい。(漢字は適宜新漢字に直した。)芳賀矢一・杉谷代 水とも没後50年が過ぎており、著作権は切れている。また、出版元の冨山房にも一度確認し、自由に使って良いという口頭の許可をもらっている。私の希望 は、このページを見て興味をもたれた出版社の方が、同書を復刻してくれることである。(同じ合編者による、「作文講話及び文範」は、現在講談社学術文庫に て復刻されている。)」
従って、私としては、この方同様、『私が面白いと思うものを適宜テキスト化し、ご紹介」というのが出来たら良いなと密かに……。
もっとも、いくつかは近代デジタルライブラリーなどで見られるのではないかと思う。
著作権の問題は、二人の編著者だけでなく、元の筆者の没年ももんだいになりそうだけれど、ほとんどは切れているだろう(やる時は確認)。