コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

巡礼・続

2009-04-16 20:54:27 | 
今日は、午後から三箇所、「静岡の文化」でお世話になる人たちに挨拶に行ってきました。


前にも書いたことだけれど、こういう“下地作り”の段階が、発見も出会いもあって、ワクワクすることが多い。
一番美味しいところを私が浚ってしまって、学生達には正直申し訳ない気もするのだな。

もったいつけるようだけれど、グループ活動が正式にスタートするのは明日なので、明日以降、内容の紹介もしていきます。
とにかく、今年は大ネタばっかりです。
ホントにすごいです。

私は、今年、受け持ちの学生も居ないし、非常勤も共同研究もやめました。
たぶん、そういう事に決まっていたんだと、今はそんな風にさえ思えます。

巡るごとに、それぞれの場所で“誓い”をしてきました。
みんな喜んで一緒にやろう、と言ってくれます。
逃げられません。
逃げる気もないけど。



今日、最後に行ったのは時計屋さん。
4ヶ月ぶりにいって、予想通り、また長居してしまった。
泣きたいくらい幸せな時間。
今度は学生達を連れてきますね、と言って別れた。
店先までお二人で見送ってくれるのも、前と一緒。


今年の学生達は、あのご夫婦から何を学ぶだろうか。

歴史的な証言や、専門的な知識も勿論大事。
でも、もっと大事なことが、たくさんたくさん詰まっている。
学問なんて、正直どうでも良いんだ。
ちょっとでも長い時間、一緒に過ごしたい。
全部、丸ごと飲み込んでしまいたい。

大学一年生という若さで彼らと関わることは、多分、その後の人生に計り知れない影響を与えてしまうのではないかと思う。

それは、若干の心配と、たくさんの期待。


きっと、良い仕事が出来る。
そうなることに決まってたんだ。
人生の歯車は、ちゃんと正しく動いている。
そうでしょ、平田さん。





明日(4/17)、時間のある人は16:05、人文E201教室、覗いてみてください。 今日までの取材資料など、色々初公開資料ありの、テーマ説明します。

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