コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

巡礼

2009-04-16 13:00:51 | 
「文学概論」の授業は通年を4人で割ります。
今年は、久木田・花方・森・小二田と言うラインナップ。
硬軟いろいろで面白そう。

で、今日は第一回、顔見世ということで、勢揃い、と言う案もあったのだけれど、蓋を開けてみたら久木田先生と私だけ。
結果、なんだか雑多なトークショーになってしまいました。
私はそれが面白かったんだけど、学生はどうだったかなぁ。


とはいえ、言いっぱなしは申し訳ないので、とりあえず、今日私の口から出た事の情報を並べておきますので、興味のある人は探してください。

日本文学関係
山岳信仰や観音巡礼の話はたくさんありますから、省略かな。
石山寺とか、長谷寺とかがメジャー?
久木田先生の扱う物との比較、と言う意味でも、日記文学を読むのがいいかもね。

近世では『おくのほそ道』や『膝栗毛』の話をしました。
伊勢参りの“御師”のこととか。


映画
約束の旅路』は、是非見てくださいな。

あと、『モーターサイクル・ダイアリーズ』→『チェ・ゲバラ(二部作)』




それから『アルケミスト』。
パオロ・コエーリョは、賛否両論あると思うけど、これだけなら読んでおいて良いんじゃないかなぁ。

“アデュー”の話、面白かったですね。
面白ついでに、話少し逸れるけれど、ジェンダーとか興味ある人は、ショシャナ・フェルマン『女が読むとき・女が書くとき』是非。この人すごいよ。
私は、岡真理から入ったんだけど。


水村美苗の名前も出てきましたねぇ。
私が言ったのは『私小説―from left to right』のことです。
バイリンガル小説。でも私、読んでません。


あと、「なんぶじん」を含む、英米の連続講座についてはここを参照!

そんなところ?

あ、サンタクロースの話は前に書いた
これ、かなりおもしろいよ!




おまけ

『旅のエクリチュール』石川美子
『遍歴』ウド・トゥウォルシェカ

あたり、探して先に読んで久木田先生を驚かせましょう!

ほら、このブログ、お得でしょ!



*書誌情報はわざと不十分にしてあります。自分で探してください。

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