思い出を綴ろう!忘れてしまわぬうちに

四季の移り変わりを楽しめる日記を書いていきます。

秋深し母に長男面会す

2023-11-05 12:25:13 | 母の事
昼前から東側のダイニングの小窓に日差しが差し込みます。
東隣の家との境に差し込むのです。
そして、その時窓の外に置いた鉢植えのゼラニウムが、
カフェカーテンの向こうにピンク透けて見えます。
それがなんとも可愛い❤️

お昼の数時間のお楽しみです。

さて、今日は母の面会に長男を誘いました。
母は自分の妹がなくなる時、人生初の飛行機に乗り奈良の叔母の入院する病院に会いに行きました。「死んでから会っても意味ないから」と。
葬式に出るより、生きている内に楽しかった思い出に浸ってほしい。

最初躊躇していた長男も覚悟を決めて会いに行ってくれました。
母は思いの外しっかりしていて、長男を見ると「お父さんにそっくりよ」と言います。部屋に置いてあった長男の写真を見せると、「この子よ。大きいなって。」死んだ父の写真を見せると、息子に「じいちゃんよ、覚えとるか?」と聞いてきます。フフフ
大したものです。
そして、息子に、もうお昼じゃろ。起こして食堂につれて行ってくれ。と言います。「昨日はここの人は私を重病人扱いして、ベッドでスプーンで食べさせるんよ。皆食べ食べ言うて、自分で食べれるのに、もう食べちゃらんとこか思たけど。」と言いたい放題です。( ´∀`)ハハハ

上々‼️

時間がきたので、帰るよと言うと、息子に「ありがとう」と手を振りました。良い調子で私の気分も上々です。
帰りに事務員さんが、預かっているシクラメンの鉢植えが甦ってきたんですよ。夏には、もうダメかと思ったんですけど。と言います。

フフフ何だか笑えます。

母の施設で良い時間を過ごせています。

昨日買ったマグカップの絵柄は、
ブルービー(幸せを運ぶ使い)です。


庭の折り鶴ランが花を付けました。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする