昨日夜中に目が覚めてテレビを見た。
ETV特集23時から
「おひとりさまでも家で笑って生きて死にたい 笑顔の旅立ちを支える在宅医療チーム密着」
途中から見たので、1回見終わった後もう一度NHKプラス(タブレット)で見直した。
ほんとに最近は便利になったものだ。( ´艸`)
丁度、職場でもおひとりさまで、脳梗塞で入院した後、訪問看護や訪問介護を利用して生活を始めフォーローをしていく利用者さんに関わったので、かなり興味をもって見た。
スタッフはどんなふうに関わっていくのか?
ドクターは?ナースは?ケアマネは?ヘルパーは?
そして、家族はどうか関わっていくのか?
何より利用者はどういう心の動きをするのか?
「生きているあいだは自分の時間だから自分の人生だから自由に自分の思うように生きて下さい」
そんな風な言葉をドクターは言っていたな。
もう一度見直してみよう。
肺がん末期で咳が止まらない患者さんにはモルヒネを処方し、痛みを取り除いて自分らしく生きる手伝いをしていた。
ドクターは本人にきちんと説明し、
麻薬を使う罪悪感恐怖感は全くなかった。
近くに住む娘さんが、父(患者さん)が息を引き取るときに自分が側にいない場合があるのでは、それが不安と訴えていたが、息を引き取るときにそばにいるのが大事じゃなくて、それまでの関わりが大切と話していた。
おにぎりを持って訪問した娘さんの事を「素晴らしい関わり 本人の喜んだ笑顔 本人はその嬉しい思いをずっと持っている」とほめていた。
この言葉でどれだけ娘さんは救われたことだろう。
入院を拒否したおばあさんは、家でスタッフと一緒に笑っていたな。
車いすで花見に出かけたおばあさんも笑顔満載。
😊
職場のデイサービスでも入院中はベッドの上だけだったであろう利用者さんは、朝から入浴し、胃ろうから栄養を看護師さんに注入してもらった後は、介護スタッフが椅子に座らせ、
顔なじみの他の利用者さんと共に体操をした。
自分で動く方の足のつま先の曲げ伸ばしをしたり、舌だし運動を真似したり
すごいねえ!!とみんなが褒めると(満面の笑み)
目が生き生きしていた。
生きる事を考えさせられた。
さて私の母はどうだろう?
今日も差し入れに行くとスタッフさんから話を聞いた。
いつも食べるものが「なんちゃない」とうるさく言うんですけどと聞くと。
いえいえ
「食べすぎるので、こちらで管理していますけど、容器に取っておこうと容器を隠そうとしたり、移動販売では漬物買ったりしていますよ。」との事
元気にバトルしているようだ。
制限された中で母は母らしく生きている。
来月は受診介助
沢山話のネタがたまっている事だろう。
我が家の鉢植え河津桜の蕾がやっと膨らみ始めた。
どんどん 春 だねえ
私の父は一人暮らしなので、できるだけ毎日電話をして、いろいろ話しています。
あとで後悔しないようにと思っています。
河津桜、もうすぐ咲きそうですね(╹◡╹)