ほどける

身体の中をじっと耳を澄ませて観ていくと、不思議なモノに突きあたりました。
・・・これって結界だよな。なんでこんな所に結界が張られているのかな？
・・・でも日常生活で結界を張るってことあるのかな？
・・・もし結界だとしたら、結界を張れること自体はスゴイことだけど、こんなところに張ったら窮屈でつらいだろうに。

結界について心当たりがあるかどうか伺ってみると、なんと毎朝散歩の途中にある橋の上で、身体に良い事だと思って、
「結界！」と軽く言っているとのこと。

「すごいですね！結界できています。でも身体がつらくなかったですか？」
と伺うと、「はい」というお返事。
自分の中に必要なものさえ入ってこない状態でした。

もっともっと自然にあるがままを受け入れたらいかがでしょうか？
自然の中にあるもの、日常の中にあるさまざまなことを、
イイ・ワルイの区別なくあるがままに受け入れて、力を抜いて生きてみる。

起こるものは起こる。入るものは入る。
「受け入れない」という姿勢は、逆につらいことでしょう。
さまざまな出来事をうけいれる。
自分では仕様がないこととあきらめて、
あとはかみさまに任せる。ほとけさまに任せる。天に任せる。宇宙にまかせる。
任せられるところに任せてみる。

自分をしばる様々なものをほどいて、ゆるしゆるされ、生きてみませんか？