木漏れ日日記

日々、多くの人たちとのふれあいの場所が欲しくて綴る日記です。
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生木地蔵尊(いききじぞうそん)

2022-10-09 10:58:05 | 日記
伊吹島からの船を降り時間を見ると、バスに何とか間に合いそうだ。
走って停留所に向かいました。
以前から訪れたかった生きたお地蔵様。

樹齢1200年と推定される大楠の体内に彫られており、木の成長とともに身長は10cmほど高くなり、150cm(五尺)。
近隣の人々から 「生木の地蔵さん」 と呼ばれているそうです。

この地蔵尊は、当時の住人森安利左衛門豊秀が、天保7年(1836年)に一人娘の病弱を案じ掘り上げ、その娘のナオさんは、その後100歳の長寿を全うされたそうです。

そのお姿、そっと撮らせていただきました。






追伸
案外地元の人は知らないようで、乗ったバスの運転手さんが乗り合わせた詳しい人に聞いて、楠木の前で降ろしてくれました。
そして帰りもトボトボ歩いている私を見つけて拾ってくれました。
このお地蔵さん、迷える人に手を差しのべてくれるお地蔵さまかもしれません。


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5 コメント

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Unknown (kirari)
2022-10-12 15:23:39
なんて感動する話しなんでしょう!

ウルウル来てしまいましたよ

地元の方も知らないスポットなんですね

kimikoさん、貴重なお写真と、お話し、ありがとうございますm(_ _)m
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Unknown (Unknown)
2022-10-12 18:36:02
大楠の中にお地蔵さん…
輝いて見えました。

貴重な素敵な写真ですね。

ありがとうございます(^o^)
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Unknown (芽実)
2022-10-14 12:50:55
生木地蔵尊さん木の中にいらっしゃるんですね!
そして木と共に成長してるってすごいですね。
優しい雰囲気のお地蔵様なのにすごい力を感じます。

貴美子さんのおかげで私も参拝させてもらった気になれます。
ありがとうございます。
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Unknown (Kimiko)
2022-10-22 08:49:41
コメントをありがとうございます。
この地蔵尊の話を聞いた時、ふと竹取物語が思い出されました。
竹取の翁は、かぐや姫をこの世に迎える役目を果たし、
この地蔵尊は、深い祈りの心を持つ人に、この世に導かれる時を待っていたのではないか、、。
そんなことを思ってしまいました。
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Unknown (yume)
2023-02-21 07:20:24
生木の地蔵さん、地元のタクシーの運転手さんも知らなくて、メーターを止めて私達と一緒にお参りしました。本当にお地蔵さんは成長してました。綺麗な着物を着ていて、木の中にあるけれど光を放っているように見えました。ここでも思わず合掌です。
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