花を待つ家

『仮住まいへの引っ越しが無事に終わりました』というメールの余韻に、
その“家”に宿っている命の声を感じました。

〜建てかえられるのを喜んでいる〜

『成長を見守ってきた子どもたちが無事に巣立ち、最近ではそれぞれに新しい家族を連れて帰ってくるようになった。大きな役目を果たせた。』

このブログにも書きましたが、昨年の７月にご相談いただいた時に見えた《月の塔》。
あの時に見えた月の使者のように、わたしもほんの少しだけ引越のお手伝いをさせていただきました。

役目を果たせて新しい姿に生まれ変われるのを、“家”自身もよろこびいっぱいの顔でそわそわと待ち焦がれているのです。