木漏れ日日記

日々、多くの人たちとのふれあいの場所が欲しくて綴る日記です。
ご感想等、コメントをいただけると嬉しいです。

地を歩く

2019-05-18 10:38:28 | 日記
恐山の奥の院から下る途中で、ふとバランスを崩し、尻もちをつき青アザができました。

火山ガスの臭いが立ち込める岩肌をぐるっと歩き、そしてそこを下って行けば眼前に湖が広がっている。

岩肌一帯を地獄に、
湖周辺の白浜を極楽になぞえられえ、
信仰と祈りの場として伝えられてきたという恐山。

伊勢125社を巡り終えた最初の小旅行は、偶然にも“死”を想う度になりました。
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8 コメント

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Unknown (n.a)
2019-05-19 06:26:50
またまた人生がぐっと味があり深さを増す経験ですね 地を歩く! 私も自分の足元をしっかり見つめ直して 頑張ります😃いつもありがとーございます💮
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Unknown (konohanakimini)
2019-05-19 14:51:04
n.aさま、ありがとうございます。

わたしはこれまで、恐山は怖くて暗い場所だとイメージしていましたが、実際歩いてみるとそうではありませんでした。

死の悲しみを抱く山は、悲しみと同時に、愛する人・愛された人の愛の記憶を抱いている。

八峰に囲まれた地に、空があり、
硫黄の臭いが立ち込める中を風が吹き、枯れるまで泣いた涙が乾いた時、そこには愛し愛された心の結晶が残る。

恐山を歩いた後の余韻は、死を想う人の優しさに触れたような、そんな感じが残っています。
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Unknown (Nanana)
2019-05-20 00:22:36
時を同じくして私は娘のお熱とたたかっていました。。。
熱が下がるとパッと突然上機嫌になる娘。私の気持ちも地獄と極楽を感じずにはいられませんでした!地獄と極楽となりあわせなのですかね。。。
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Unknown (konohanakimini)
2019-05-20 22:20:01
Nananaさま、コメントをありがとうございます。
娘さん、元気になられて良かったですね(*^^*)
お熱は、全身で生きようとする証!
生きている以上、誰もが生と死は隣り合わせですが、天国と地獄は生き方で決まる、心の持ち方ですよね。

Nananaさま、エネ遣いになりましょう!
心が地獄に向かわないために、
信じる心を強くするために。
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Unknown (芽実)
2019-05-21 13:40:28
Nananaさまへの
心が地獄へ向かわないために、
という言葉。
私の中へ響いてきてます。

信じる心を強く!!

ありがとうございます。
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Unknown (ハチ子)
2019-05-21 15:54:21
死というものは悲しみや不安だけでいっぱいなのではなく
愛や優しさにも溢れているものなんですね。
そして 地獄に心が向かわないように
心の持ち方を今一度考えて、一瞬一瞬を愛しく
生を過ごしていきたいです。
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Unknown (nocchi)
2019-05-22 10:16:51
深いお話、心にジンとくるものがありました。

恐山へは行ったことはありませんが、やはりちょっと怖いイメージでした。

天国と地獄は生きた方で決まる。

また1つ、心に刻みました。
ありがとうございました。
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Unknown (konohanakimini)
2019-05-23 06:36:48
芽実さま、ハチ子さま、nocchiさま、
コメントをありがとうございますm(__)m

このカフェで、楽しいこと、嬉しいこと、悩んでさまったこと、生死のこと等々、色々お話が聞けることこそが、いつのまにか心を豊かにそして強くしてくれる気がしています。
これからもどんどんお話し聞かせてください。

ありがとうございます!
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