10数年前の秋の夕暮れ。
お参りを済ませて、行きはケーブルカーで登った山道をゆっくり歩いて下り、駐車場に向かおうとしていた時のこと。
ふともう一度山の方角を振りかえると、通り過ぎた家の玄関が開き70代くらいの女性が出てきて夕陽に向かって手を合わせているのが見えました。
その時に一緒にいた友人が、
「手を合わせても合わせなくてもどういうかたちでも良いのだけど、朝と夕に太陽に向かいその陽を浴びてみる。それを100日間続けてみると何か変わってくる。」
という話をしてくれました。
その日以来わたしも毎日太陽に向かう習慣ができたのですが、
八栗寺は、太陽の陽を胸に抱く心地よさと温かみを教えてくれたありがたい場所なのです。
お参りを済ませて、行きはケーブルカーで登った山道をゆっくり歩いて下り、駐車場に向かおうとしていた時のこと。
ふともう一度山の方角を振りかえると、通り過ぎた家の玄関が開き70代くらいの女性が出てきて夕陽に向かって手を合わせているのが見えました。
その時に一緒にいた友人が、
「手を合わせても合わせなくてもどういうかたちでも良いのだけど、朝と夕に太陽に向かいその陽を浴びてみる。それを100日間続けてみると何か変わってくる。」
という話をしてくれました。
その日以来わたしも毎日太陽に向かう習慣ができたのですが、
八栗寺は、太陽の陽を胸に抱く心地よさと温かみを教えてくれたありがたい場所なのです。