木漏れ日日記

日々、多くの人たちとのふれあいの場所が欲しくて綴る日記です。
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パートナー

2018-06-17 22:35:12 | 日記
ただただ一面にうっすらと砂が混じった広大な平野が広がっている。
草木もなく、見渡す限りの空とグレー色の大地は、自分が思った通りに自由に車を走らせることができるだろう。

そのまましばらくエネルギーを送りながら、その人の中の大地を観続けていくと、
突然ぬかるみの場所に行き当たった。

わたしには、その泥濘がこれから命を育む田畑に変わっていくように見えるのだけど、
これまで自由に車を走らせてきた人には、タイヤに絡みついて走行を妨げる沼地に思えているのだろう。

風景のまったく変わらない道を走り続けることを選ぶのか、
田畑を選ぶのか、
パートナーは乾いた大地に水を運んできたのです。
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3 コメント

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助手席 (ユメ)
2018-06-18 22:39:31
パートナーはどちらを選ぶのでしょうか……
パートナーは一人で走って行くのでしょうか?
誰を助手席に選ぶのでしょうか?
どうか、その先に虹を見てもらいたいです
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Unknown (mimi)
2018-06-18 23:33:36
風景の変わらない道を選ぶのでしょうか

田畑に変わっていく道

やがて虹が見える

そんな人生を歩んでいかれるといいなぁ。
返信する
Unknown (konoha)
2018-06-19 08:02:05
おふたりのコメントを読んで、
詩人吉野弘さんの作品、『虹の足』が思いだされてきましたよ。
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