ただただ一面にうっすらと砂が混じった広大な平野が広がっている。
草木もなく、見渡す限りの空とグレー色の大地は、自分が思った通りに自由に車を走らせることができるだろう。
そのまましばらくエネルギーを送りながら、その人の中の大地を観続けていくと、
突然ぬかるみの場所に行き当たった。
わたしには、その泥濘がこれから命を育む田畑に変わっていくように見えるのだけど、
これまで自由に車を走らせてきた人には、タイヤに絡みついて走行を妨げる沼地に思えているのだろう。
風景のまったく変わらない道を走り続けることを選ぶのか、
田畑を選ぶのか、
パートナーは乾いた大地に水を運んできたのです。
草木もなく、見渡す限りの空とグレー色の大地は、自分が思った通りに自由に車を走らせることができるだろう。
そのまましばらくエネルギーを送りながら、その人の中の大地を観続けていくと、
突然ぬかるみの場所に行き当たった。
わたしには、その泥濘がこれから命を育む田畑に変わっていくように見えるのだけど、
これまで自由に車を走らせてきた人には、タイヤに絡みついて走行を妨げる沼地に思えているのだろう。
風景のまったく変わらない道を走り続けることを選ぶのか、
田畑を選ぶのか、
パートナーは乾いた大地に水を運んできたのです。
パートナーは一人で走って行くのでしょうか?
誰を助手席に選ぶのでしょうか?
どうか、その先に虹を見てもらいたいです
田畑に変わっていく道
やがて虹が見える
そんな人生を歩んでいかれるといいなぁ。
詩人吉野弘さんの作品、『虹の足』が思いだされてきましたよ。