秋晴れのいい天気です。日中は30度近く汗ばむほどです。
久しぶりに近場をドライブしてきました。
三次市吉舎町の馬洗川右岸、辻の彼岸花群生地です。
数年前、鹿の食害で彼岸花が全滅、その後地元の人たちの努力で、鹿の侵入を防ぐネットと金網で群生地を囲ったことが奏功し、群生地がよみがえりました。
約15アールの群生地「彼岸花の里」は、地元の住民グループ辻ハ組営農集団(7戸)が25年ほど前から草刈りなどの世話を続けています。
少し遅かったようです。満開を過ぎていましたが、木陰はまだ大丈夫でした。
1週間前だったら満開だったかも。
次に訪れたのは、近くの三次町寺戸地区の彼岸花です。
河川敷が真っ赤に染まっています。
ここは年輪会という地元のグループが、2011年より彼岸花を植え始めました。
西城川左岸の河川敷約25アールです。ここは規模が大きいです。
立派な彼岸花ですが、ここも少し遅かったようです。
真正面に見える山は、三吉氏の居城、比熊山城があった比熊山です。
頂上の本丸跡は「千畳敷」とも呼ばれています。木槌の伝説で有名な稲生武太夫が心身を鍛練した場所だと伝えられています。
彼岸花を鑑賞するための、椅子やテントも準備されていました。
至れり尽くせりです。