肥満細胞腫。
4日に検査結果が出て、
今日ようやく病院に行くことができました。
コタロウのクオリティオブライフを考えて
「手術はしない」
と決めて先生との話に臨んだ私でしたが、
先生の話を聞いたら心がぐらついてしまいました。
肥満細胞腫は手術でしか完治が見込めないガンであること。
(知ってます)
コタロウの鼻の腫瘍は1年もの間大きさも変わらず
悪化が認められないため、今は比較的おとなしくしてくれている状態。
ただし、肥満細胞腫は突然暴れ出し、大きく腫れたり
転移をしたり、短期間の間に悪化することがよくある。
(もちろん今までの1年のようにおとなしくしていてくれる場合も)
大きさが1㎝未満と小さいので、外科手術が基本スタンス。
私が、手術はせずに抗がん剤という選択肢はありませんか?
と聞くと、
あくまで抗がん剤は副の治療であり、
外科手術ができる子の場合は
手術をして完治を目指すべき。
取り残しがあったり散っていた場合、
術後のグレード確定の際に湿潤があった場合に
放射線や抗がん剤の治療となる、と言われました。
高齢であったり、内臓などへの転移がある場合、
手術に耐えられる体力がない場合は
手術なしで放射線、抗がん剤治療もあり得るが
コタロウの場合は手術できると。
まず、血液検査とエコー。
結果は、血液検査、異常なし。
エコーで肝臓腎臓などに変異なし。
これで、先生の治療方針は手術へ
と固まったようでした。
手術の場合、上顎や鼻を切除するような手術になることを
私が恐れていることを見越したのか、
先生は言いました。
コタロウの手術では、鼻は残す。
通常、腫瘍の周り3㎝のマージンを取って切除するが
コタロウの腫瘍の位置はそこまでのマージンが取れないので
鼻の脇の腫瘍ギリギリで切って
鼻以外のところは1.5cmのマージンを取って切除。
頬や唇の皮膚を引っ張って縫い合わせるので
歯が少し見えている表情にはなる。
ひげは片側だけ無い。
縫い目は四角か三角に縫う予定。
大きく顔が崩れるような手術にはしない。
匂いを嗅ぐことも自分でご飯を食べることもできる。
鼻の脇ギリギリで切るので
取り残しがあった場合は抗がん剤でたたく。
この大きさで見つかったこと
1年もの間、ガン細胞がおとなしくしていてくれたこと。
今の状態であれば、鼻を残し、1.5cmのマージンで切れること。
すべてラッキーである。
今すぐに決断できないと思うが
そんなに時間がない。
手術をするなら1週間以内。
それ以上経つと今日のデータとずれが生じて
同じ見解を示せなくなる可能性がある。
今までのかかりつけの先生に相談するもよし、
大学病院への紹介状が必要なら書くとのことでした。
先生は完治を目指したいと言いました。
1週間以内・・・そんなに時間ないの?
明日、かかりつけの先生の見解を聞きに行ってきます。
今日の先生の話し方からは
毅然とした、自信ともとれるような様子が伝わり、
その、1.5cmマージンの切除手術で
本当に完治できるのなら・・・
という気持ちになってしまいました。
でも、取り残しがあれば再発するのがガン。
抗がん剤でもたたききれずに
結局再発してしまったら
少しではあっても、顔の変わったコタロウを見ながら
私は後悔するのではないか・・・。
手術しなかったら・・・
抗がん剤治療を続けながら
肥満細胞腫が進行していくのを
遅らせるだけの治療で、
コタロウの体調が悪くなっていく毎に
あの時、完治を目指して挑戦しなかったことを
私は後悔するのではないか・・・。
同じ病気で闘っているワンちゃんは
どうしてるのかな・・・
自分のワンちゃんがこの状況だったら
どうされますか?
それにしても時間がなさすぎです・・・。
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4日に検査結果が出て、
今日ようやく病院に行くことができました。
コタロウのクオリティオブライフを考えて
「手術はしない」
と決めて先生との話に臨んだ私でしたが、
先生の話を聞いたら心がぐらついてしまいました。
肥満細胞腫は手術でしか完治が見込めないガンであること。
(知ってます)
コタロウの鼻の腫瘍は1年もの間大きさも変わらず
悪化が認められないため、今は比較的おとなしくしてくれている状態。
ただし、肥満細胞腫は突然暴れ出し、大きく腫れたり
転移をしたり、短期間の間に悪化することがよくある。
(もちろん今までの1年のようにおとなしくしていてくれる場合も)
大きさが1㎝未満と小さいので、外科手術が基本スタンス。
私が、手術はせずに抗がん剤という選択肢はありませんか?
と聞くと、
あくまで抗がん剤は副の治療であり、
外科手術ができる子の場合は
手術をして完治を目指すべき。
取り残しがあったり散っていた場合、
術後のグレード確定の際に湿潤があった場合に
放射線や抗がん剤の治療となる、と言われました。
高齢であったり、内臓などへの転移がある場合、
手術に耐えられる体力がない場合は
手術なしで放射線、抗がん剤治療もあり得るが
コタロウの場合は手術できると。
まず、血液検査とエコー。
結果は、血液検査、異常なし。
エコーで肝臓腎臓などに変異なし。
これで、先生の治療方針は手術へ
と固まったようでした。
手術の場合、上顎や鼻を切除するような手術になることを
私が恐れていることを見越したのか、
先生は言いました。
コタロウの手術では、鼻は残す。
通常、腫瘍の周り3㎝のマージンを取って切除するが
コタロウの腫瘍の位置はそこまでのマージンが取れないので
鼻の脇の腫瘍ギリギリで切って
鼻以外のところは1.5cmのマージンを取って切除。
頬や唇の皮膚を引っ張って縫い合わせるので
歯が少し見えている表情にはなる。
ひげは片側だけ無い。
縫い目は四角か三角に縫う予定。
大きく顔が崩れるような手術にはしない。
匂いを嗅ぐことも自分でご飯を食べることもできる。
鼻の脇ギリギリで切るので
取り残しがあった場合は抗がん剤でたたく。
この大きさで見つかったこと
1年もの間、ガン細胞がおとなしくしていてくれたこと。
今の状態であれば、鼻を残し、1.5cmのマージンで切れること。
すべてラッキーである。
今すぐに決断できないと思うが
そんなに時間がない。
手術をするなら1週間以内。
それ以上経つと今日のデータとずれが生じて
同じ見解を示せなくなる可能性がある。
今までのかかりつけの先生に相談するもよし、
大学病院への紹介状が必要なら書くとのことでした。
先生は完治を目指したいと言いました。
1週間以内・・・そんなに時間ないの?
明日、かかりつけの先生の見解を聞きに行ってきます。
今日の先生の話し方からは
毅然とした、自信ともとれるような様子が伝わり、
その、1.5cmマージンの切除手術で
本当に完治できるのなら・・・
という気持ちになってしまいました。
でも、取り残しがあれば再発するのがガン。
抗がん剤でもたたききれずに
結局再発してしまったら
少しではあっても、顔の変わったコタロウを見ながら
私は後悔するのではないか・・・。
手術しなかったら・・・
抗がん剤治療を続けながら
肥満細胞腫が進行していくのを
遅らせるだけの治療で、
コタロウの体調が悪くなっていく毎に
あの時、完治を目指して挑戦しなかったことを
私は後悔するのではないか・・・。
同じ病気で闘っているワンちゃんは
どうしてるのかな・・・
自分のワンちゃんがこの状況だったら
どうされますか?
それにしても時間がなさすぎです・・・。
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