肥満細胞腫が顔周りや足の関節付近など
拡大切除しにくい場所にできた場合
手術後の予後は悪い(再発の可能性が高いため)。
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かかりつけの先生は
手術しない
抗がん剤、放射線などの治療もしない
というものでした。
これは全くスタンダードから外れていると言えます。
肥満細胞腫は、早期発見、早期治療がセオリーだからです。
手術しないまでも、抗がん剤などの治療さえもしないのはなぜか?
鼻のできものが肥満細胞腫と診断されたので、先生のご意見を聞きたい
と前日に電話してから病院に伺ったので、
先生はどうおっしゃるだろう、思っていたけど
診察室に入ると穏やかな様子で
様子見でいいと思いますよ、と言った。
この期に及んでまだ様子見?
先生は腫瘍科専攻だったそうで、
(腫瘍認定医ではない)
たくさんの症例を治療してきて
ガン、腫瘍だからといって
全て手術、抗がん剤治療をしなくてはならない
というものではないと思うようになったそうです。
コタロウの鼻の腫瘍は1年半前に見つかり、
今まで大きさもほとんど変わらず
コタロウには腫瘍からと思われる不調
嘔吐や下痢、食欲不振などは一切見られず
今も元気に生きている。
その子に、抗がん剤治療を始めると
副作用の少ないものをしたとしても
副作用が全くないわけではなく、しんどい思いをさせる。
また治療開始を機にがん細胞が動き出す可能性もある。
今のように腫瘍が小さいうちから抗がん剤を始めると、
抗がん剤は長くは使えない(耐性ができる)ので
今後の抗がん剤の選択肢を狭める。
もう一人の先生も言うように
コタロウの腫瘍は比較的おとなしいタイプだと思う。
だからといって、鼻を残しての手術は、絶対取り残しがある。
取り残しありきの手術ならばしないでいい。
するなら拡大切除だ。
でも拡大切除すると、コタロウの術後の生活に
少なからず影響がある。
その状態に、今からする必要はない。
顔にできる肥満細胞腫の予後が悪いのは
手術で取り残して再発する可能性が高いからだ。
それならば、普通の生活ができるうちは
今まで通り普通に生活をさせてあげるのも一つの方法だ。
もしかしたらコタロウは
この先も、うまくいけば数年腫瘍がおとなしくしていてくれて
私が納得できる年齢まで生きるかもしれない。
1年半前、鼻のできものを見つけた時
嫌がって細胞診はできなかった
全身麻酔をしてまで検査する段階ではないので様子見、といい、
今年7月、8月と出血して通院した時も様子見と言った先生。
肥満細胞腫とわかっても様子見と言った。
きっと心から様子見なのでしょう。
そして、先生が言ったこと。
ゴールは一つなんです。
そこに行くまでの道が、その子その子によって違う。
積極的に完治を目指し手術をする。
手術は避けて放射線や抗がん剤を始める。
今まで通りの生活をできるだけ長く続けさせてあげる。
今のコタロウ君に手術や抗がん剤は
つらい思いをさせるだけだと思う。
ボクの犬がこの状態なら絶対手術はしない。
と先生は言いました。
先生は、獣医ということをおいて
飼い主に寄り添って、
獣医の観点と飼い主の立場の両方で
話をしているのだと思いました。
1週間と期限を切られている私に
今まで1年半も変わらない状態だったのに
これから先は1週間で決めなくちゃいけないなんてことはない。
納得いくまで考えればいいと思う
と言ってくれてホッとしたけど
おかげで悩む時間がまだまだ続くことになりそうです。
手術をしないで、どのくらい生きられるのか。
手術をしないで、上手に共存している事例はないのか。
・・・ということは、手術はしない方向
に傾いているわけですが、
その背中を押してくれるポジティブな情報がないか
ネットを漁っているところです。
なかなかないものです。
かかりつけの先生の見解は、獣医としては
スタンダードではないのはあきらかです。
でも私の心に響くものがあります。
手術をしたくないという私の感情に響いているだけともいえますが・・。
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拡大切除しにくい場所にできた場合
手術後の予後は悪い(再発の可能性が高いため)。
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かかりつけの先生は
手術しない
抗がん剤、放射線などの治療もしない
というものでした。
これは全くスタンダードから外れていると言えます。
肥満細胞腫は、早期発見、早期治療がセオリーだからです。
手術しないまでも、抗がん剤などの治療さえもしないのはなぜか?
鼻のできものが肥満細胞腫と診断されたので、先生のご意見を聞きたい
と前日に電話してから病院に伺ったので、
先生はどうおっしゃるだろう、思っていたけど
診察室に入ると穏やかな様子で
様子見でいいと思いますよ、と言った。
この期に及んでまだ様子見?
先生は腫瘍科専攻だったそうで、
(腫瘍認定医ではない)
たくさんの症例を治療してきて
ガン、腫瘍だからといって
全て手術、抗がん剤治療をしなくてはならない
というものではないと思うようになったそうです。
コタロウの鼻の腫瘍は1年半前に見つかり、
今まで大きさもほとんど変わらず
コタロウには腫瘍からと思われる不調
嘔吐や下痢、食欲不振などは一切見られず
今も元気に生きている。
その子に、抗がん剤治療を始めると
副作用の少ないものをしたとしても
副作用が全くないわけではなく、しんどい思いをさせる。
また治療開始を機にがん細胞が動き出す可能性もある。
今のように腫瘍が小さいうちから抗がん剤を始めると、
抗がん剤は長くは使えない(耐性ができる)ので
今後の抗がん剤の選択肢を狭める。
もう一人の先生も言うように
コタロウの腫瘍は比較的おとなしいタイプだと思う。
だからといって、鼻を残しての手術は、絶対取り残しがある。
取り残しありきの手術ならばしないでいい。
するなら拡大切除だ。
でも拡大切除すると、コタロウの術後の生活に
少なからず影響がある。
その状態に、今からする必要はない。
顔にできる肥満細胞腫の予後が悪いのは
手術で取り残して再発する可能性が高いからだ。
それならば、普通の生活ができるうちは
今まで通り普通に生活をさせてあげるのも一つの方法だ。
もしかしたらコタロウは
この先も、うまくいけば数年腫瘍がおとなしくしていてくれて
私が納得できる年齢まで生きるかもしれない。
1年半前、鼻のできものを見つけた時
嫌がって細胞診はできなかった
全身麻酔をしてまで検査する段階ではないので様子見、といい、
今年7月、8月と出血して通院した時も様子見と言った先生。
肥満細胞腫とわかっても様子見と言った。
きっと心から様子見なのでしょう。
そして、先生が言ったこと。
ゴールは一つなんです。
そこに行くまでの道が、その子その子によって違う。
積極的に完治を目指し手術をする。
手術は避けて放射線や抗がん剤を始める。
今まで通りの生活をできるだけ長く続けさせてあげる。
今のコタロウ君に手術や抗がん剤は
つらい思いをさせるだけだと思う。
ボクの犬がこの状態なら絶対手術はしない。
と先生は言いました。
先生は、獣医ということをおいて
飼い主に寄り添って、
獣医の観点と飼い主の立場の両方で
話をしているのだと思いました。
1週間と期限を切られている私に
今まで1年半も変わらない状態だったのに
これから先は1週間で決めなくちゃいけないなんてことはない。
納得いくまで考えればいいと思う
と言ってくれてホッとしたけど
おかげで悩む時間がまだまだ続くことになりそうです。
手術をしないで、どのくらい生きられるのか。
手術をしないで、上手に共存している事例はないのか。
・・・ということは、手術はしない方向
に傾いているわけですが、
その背中を押してくれるポジティブな情報がないか
ネットを漁っているところです。
なかなかないものです。
かかりつけの先生の見解は、獣医としては
スタンダードではないのはあきらかです。
でも私の心に響くものがあります。
手術をしたくないという私の感情に響いているだけともいえますが・・。
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