コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

人間の傲慢

2024-10-29 | 日記

曇り

昨晩も寝たのが5時で10時半起きる。今日もすっきりしない天気。

 

明治神宮外苑の樹木伐採が始まった。

高さ3メートル以上の樹木619本が切られるそうだ。

人間はどうしてこうも傲慢になってしまったのだろうか。

樹木が3メートル以上の高さに育つまでにどれだけの月日が必要だと思っているのだろう。

それほど再開発は必要なのだろうか。

自然をそのまま保つために努力する方が大切ではないのだろうか。

人間は本当に大切なものを見失っている。目が曇っている。

 

公園などを散歩する時、私は草花や木や出会う鳥たちにあやまっている。

生きづらくしちゃってごめんね。

雀や蝶が減ってしまったというニュースを見て泣きたくなってしまった。

私たちの欲望のためにたくさんの犠牲を強いている。

 

この地球上で一番不要な生き物は人間だ。

自然の食物連鎖の中に入らずに王のように君臨している。

裸で何も持たずに放り出されたら、たぶん一番弱いのに。

もしも、人間が地球上で一番力を持つ存在であるならば、

動植物から畏敬の念を持ってもらえるような高い格を持って然るべきなのに

水を汚し、土を汚し、空気を汚し、動植物たちが生きる環境を壊し続けている。

化学物質をまき散らし、汚染された環境の中で自分たちも病気になっている。それは自業自得だ

過剰に生産した食物を捨て、無理な環境で育てた動物を殺して、それさえも食べきれずに捨て、

開発で自然を破壊し、戦争で破壊し瓦礫を積み上げている。

着きれないほどの服、履ききれないほどの靴、不必要に大きな家、

人間の勝手な希望で動物たちの住処の森を開いて住み着き彼らの場所を奪っている。

鳥インフルだ豚インフルだといっては数万羽数万頭の彼らを無条件に殺す。

人間がきれいさっぱり地球上から消えてしまえば、

きっと地球はそう時間をかけずに生まれ変わったように豊かになり、

動植物たちは自然の食物連鎖に従ってうまくやっていくだろう。

厄介者がいなくなってやれやれだ、と思うだろう。

 

厄介者の一人の私は、日々、食べて、ゴミも出している。

死ぬまで地球と動植物たちの迷惑な存在であり続けるのだろう。

だから せめて、布物は傷んだらサヨナラする前にお掃除に使ったり

油物のお鍋やお皿を拭くのに使う。

お風呂は出る前に浴室全体を拭き上げる。

そうすることで使用する洗剤量を減らして余計な水を使わない。

そんな、微々たることしかできないことを、あやまっている。

 

傲慢な人間がこの地球上で一緒に生きていくことを、どうかお赦しください。

神様が「もうこれ以上は許せない」と思う時が来る前に

人間が目覚めて生き方を変えることができますように。

 

さんざん毒を吐いた風なので、可愛いコタロウでお口直し

ボクの出番ですね~

2010.8.1

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