コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

雨、雨、雨ばかり・・・(涙)

2017-10-15 | 日記
毎日雨ばかり

コタロウは雨の日は散歩しないので
ここ3日お散歩してません。

結果、

・・・寝てばかり。

首のコルセットはまだ取れないし
今はガマンガマンばっかりね

コタロウの身体を触っていたら
お尻が小さくなったみたいに感じました。
運動不足や加齢でお尻の筋肉が落ちてしまうと
お尻が小さくなると読んだことがありました。

ずっと元気でいられるように
足腰弱らないようにしなくちゃね。

部屋のドアを全部開けて
ついて歩いてゲームとかしてるけど
全然足りないよねぇ。


早く天気にならないかなぁ・・・




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肥満細胞腫を手術しない理由

2017-10-14 | 肥満細胞腫
肥満細胞腫。
早期発見、早期治療がセオリー。
基本的な治療は手術。
手術でしか完治を見込めない。
調べても調べても
この答えに行き当たる。

それなのに、
コタロウの手術を見送りました。

それは、腫瘍ができた部位。
鼻(顔)だったからです。

もしこれが、背中とかの身体の部分だったら
もしかしたら手術をしたかもしれません。
もしかしたら。
今よりもっとうんと悩むでしょう。

鼻にできた腫瘍を
完治をめざして手術するなら拡大切除。
鼻や顎にかかる手術が必要です。

他には、足先などにできた場合、
断脚を考えなくてはならなかったりすることもあるそうです。
つらいです。

今回コタロウには
鼻を残して切除するという提案をくださった先生がいました。
それなのに手術をしないと決めたのはなぜか。

取り残しのある手術で
コタロウに負担をかけ
放射線、抗がん剤とさらに負担をかけながら
なお再発に怯える生活を送ることは
受け入れられなかったからです。

一方、完治を目指せる拡大切除は、
コタロウの術後の生活に我慢と苦痛を与え続けることになるのでは、
と思いました。

食事の介助など、私の負担は構わない。

それよりも、コタロウが
自分で食べるのが難しい、
好きな匂い嗅ぎができない
何より、
今までの自分と違う、
という違和感の中で毎日を生きること
自分の身体に何が起こったのかわからないまま
痛みに耐えて、
痛みが癒えても、
術前のような生活ができないことを
どう感じるか。

そんな思いをさせながら
もしも再発したら。
私はコタロウになんといえばいいのでしょう。

様子見という選択肢を提示した先生も言いました。
鼻(顔)だったから様子見なんだ。
顔以外だったら場合によっては手術を勧めたと思う、と。

コタロウが手術をしないのは
基本からは外れた選択です。

コタロウの腫瘍の部位と状態、
私のコタロウへの気持ち、
手術以外の選択肢を与えてくれた先生。
いろいろな条件が合って
私は「手術をしない」という決断をしました。

基本から外れた選択ゆえ
今後は手探りですすんでいくことになります。
コタロウの体力と免疫力に賭け
私はできるだけのサポートをしていきます。

どこまでいけるのか・・・



今朝もモリモリご飯を食べました。
見えそで見えないコルセット。


そろそろ外してあげたいな。
コルセットの中がものすごく気になってる私。


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一人で動物病院へ、もう一度先生と話に行ってきました

2017-10-14 | 肥満細胞腫
決断までの気持ちの記録として残しておこうと思います。


今回の決断をするのに、
自分の気持ちをしっかり持ち、進んでいくために、
昨日、かかりつけの病院に一人で行ってきました。

一人で来ているのは私だけ。
(あたりまえか・・・)

いつもは診察台を挟んで立ち話ですが、
今日は座りましょうか
と先生が声をかけてくださり
診察室と違う場所(学校でいうと職員室みたいな場所?)
座ってお話しました。


・細胞診で腫瘍を刺激したことは
 これから様子見をするのにマイナスだったか?
 ちょっと赤みを帯びている気がする。

(ちょっと間をおいてから)
 問題ないと思う。
 いっときのことだったし、
 その後も大きな変化はないから。

 
「ちょっとの間」で、刺激しないほうが良かったのかもなぁと感じました。
でも、病名がわからないまま生きるのと、わかって生きるのでは
心構えや対応が違ってくるので検査をして良かったと思います。


・今後、腫瘍が大きくなるなど悪化した場合の治療は、
 拡大切除となるか。抗がん剤か。

⇒手術はしないで分子標的薬をすすめる。
 今のはいい薬だし副作用も少ないし
 かなり抑え込めると思う。

 
薬が合わない場合がありますよね、と聞いたら
その可能性はある。と言われました。
その場合は?と聞くと、ほとんど大丈夫だと思うけど・・・
と、ちょっと考えてました。
その時が来たら、薬が合いますように。


・今のままの状態をできるだけ長く保つために
 これからの生活で気をつけることはあるか。

⇒何もない。
 今まで通りの生活を。



(難しいと思うが)
 先生はコタロウが今のままの状態で
 どのくらい過ごせると思うか。

⇒あくまでも個人的な感覚だけど 
 今までの1年半のように
 これからも1年半とか2年とかいけるんじゃないかと思う。




そして一番聞きたかったこと。

・先日、先生がおっしゃった
 「ゴールはひとつ」のゴールとは「死」ですか。  
 今から、コタロウにできるだけ苦しみを与えずに緩和ケアにはいるということ?

先生、ニコニコしながら言いました。

⇒違う。「ゴール=抗がん剤」という意味で言った。
 もちろん、究極のゴールは死だけど。
 生きているものは、僕たちも含めていつかは死ぬからね。

 僕の言うゴールは、抗がん剤。
 ①手術をして抗がん剤。
 ②手術しないで抗がん剤。
 ③様子見で悪化が見られたら抗がん剤。
 
 コタロウ君には③をすすめた。
 緩和ケアなんて全然思ってない。





手術はしない。
私の気持ちはかたまりました。


手術はしたくなかった。


手術しないという選択肢がなかったら
私は苦しんで苦しんで手術をさせなければならなかったでしょう。
いくら調べても、基本は手術だったし。
手術以外の選択肢をもらえないまま
手術しない決断をしたら
決断の重圧に耐えられなかったかもしれない。

手術しないという選択肢をくれた先生の言葉にすがった。
そうとられるかもしれないけれど、
手術をしない道があると知って決断できた。
選択肢をくれた先生に感謝です。

すみやかに細胞診をして
病名を明らかにしてくれた先生にも感謝です。


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決断

2017-10-13 | 肥満細胞腫
コタロウが肥満細胞腫と診断されてから1週間。

寝る間を惜しんでこの病気について調べ
治療法についても調べてきました。

基本は、やはり手術。
手術でしっかり切除して抗がん剤や放射線治療で補完する。
完治を目指すならこの治療法がスタンダードでした。

手術をしないで元気に暮らしているワンちゃんの情報は少なかった。
・分子標的薬で1例
・ホメオパシーで1例 
の2例みつけました。
(少ない・・・・)

かといって手術や抗がん剤治療をしても
残念ながら再発して
亡くなっている子の話も何例も見つけ、

情報の海の中で溺れそうになりながら
見つけた答えは、

治療法に「正解」はない

でした。


飼い主さんが苦しみながら決断したことが正解である。
手術をしても、しなくても。

獣医さんより明らかに知識のない飼い主さんが
決断しなくてはならない。

大切な子に対する愛情とか、
その子の性格や、その子との生活とか
その子を見つめて、
その子のことを誰よりも考えて出した答え。
そして、これが正しかったのか
ずっと悩み続ける答え。



私が出した答えは


手術はしない
抗がん剤治療にもまだ入らない


です。


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揺れる心

2017-10-12 | 日記
今朝目覚めたら
コタロウの鼻のできものの赤みが
いくぶん引いているような気がした。
メシマコブかコルディMが効いた?
と心が浮き立った。

でも帰宅して見ると
やっぱり赤みがある。
ぬか喜びだったか。

でも、まだサプリは始めたばかりだし
量もごく少量だから
そんなにすぐに効くわけはないよね。

細胞診をしなければ
今も何も心配しないで
普通の暮らしをしていたのだ
などと思ったりする。
かかりつけの先生は様子見といったのだから。
細胞診で腫瘍を刺激してしまって
赤みが出たのでは?
ダリエ徴候だったらどうしよう。
がん細胞が動き出してしまったら・・・

でも、やはりあのタイミングで
細胞診をしたことには意味があるのだろう。
ここで気づいて何とかしなさいよと
神様が教えてくれたのだ。

じゃあ、知った私、
さぁ、どうするの?

毎日考えてる。
ずっと考えてる。

コタロウの命が
私の決断にかかっている。

「手術は、しない」
この方向に固まりつつある。

でも・・・

抗がん剤などの治療もまだ始めない
と、かかりつけ医は言ったけど
本当にそれでいいのか?

がんはコタロウの体の中で
存在し続け
いつか暴れ出し
コタロウの身体を襲うのだろう。
それを、ただ待つのか?

そっとそっとしておいたら、
がん細胞がこれからもおとなしくしてくれて
うまく共生できるのかもという期待もある。

一方で、
完治が見込めるから手術を、
と言った先生を信じて
先生の考える手術をしたら
あっさり完治してしまうかもしれない。
だって腫瘍はあんなに小さくて、
きっとごく初期な気がするから。
今を逃したら
完治はできないのかも。
今なら完治できるのかも。

自分の決断の後押しをしてくれるような情報は
なかなか見つからない。
調べるほどに、
難しく手ごわい病気なのだと再認識させられる。

かかりつけ医が言った
「ゴールはひとつなんです。」
のゴールとは。
生きるものがみなたどり着く
最終の地点のことか。

かかりつけ医の治療方針では
ゴールまでの道のりで
コタロウはどうなっていくのか。

もう、そこを見据えて
暮らしていくということか。

この病気には勝てないのか。
コタロウの身体から
追い出すことはできないのか。



ラグに横になると
コタロウが目に入りました。

散歩に行って
ご飯を美味しく食べて
ひとしきり遊んで
バタンと寝てる。

ただ、この姿を見ていたいの。
これからもずっと。




かぼちゃにくるんだコルディMを
喜んで食べてくれるので
かぼちゃ団子を今日は朝晩で2個づつ計4個。
既定の量の30%くらい食べました。
腫瘍が小さくなった、などの口コミを読むと
コタロウにも効果がありますように
と願わずにはいられません。


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