ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

断捨離GWを終えてわかったこと(3)片づけのブレーキ

2013年05月13日 | ●断捨離

 

 

断捨離は、モノを通して自分の心と向き合うこと、

と言われます。

 

 ゴールデンウィークを断捨離しながら過ごしてみて、

気づいたことは多々ありますが、

今日は、自分自身を片づけから遠ざけていた

心のブレーキについて書いてみます。

 

 

「片づけ」を考えただけで

心も身体もフリーズしてしまう私でしたが、

そんな私のフリーズの原因が、今回、

一つ、わかったように思いました。

 

家庭生活を送っていると、誰しも、

ポジティブな思いも、ネガティブな思いも、

色々感じるものだと思いますが、

私の場合、家庭生活に対する「ネガティブ」な思いの象徴が

「片づけ」であったのだと思い当たりました。

 

何度も書いていますが、わが家は子どもが4人。

そして彼らが小さかった頃から、

夫は家に居ない日々が長い人でした。

海外出張、それも途上国への出張が多く、

多いときは毎月1回のペースで、

しかも出かけるときは1回に10日~2週間くらい

家を空けていました。

つまり、年の3分の1から半分は、

母子家庭状態だったわけです。

 

アジア諸国は、旧正月を祝う所が多かったこともあり、

日本の年末年始、出張先のアジアは動いているため、

夫はよく、年末年始に出張に行っていました。

 

せめて大掃除くらい、手伝ってほしい……

そう思う私でしたが、

夫は居ないか、居ても疲れているかのどちらか。

子どもは、掃除の邪魔にはなっても、

手伝いにはならない……

そんな年月が長く続きました。

 

それはすなわち、うごめく幼子と格闘しつつ、

一人で大掃除をする、という年月だったわけです。

 

 

ですから、世の中的に

「大掃除」がクローズアップされる年末は、

いつにも増して「孤独感」を募らせる、

一年の中でも特に心が重く、

大嫌いなシーズンの一つでした。

 

私は第1子と第2子の間に一人、流産していますが、

その子を流産したときも、

そんな年末の最中でした。

 

 

そんなこんなで、掃除、片づけ、ということに対して、

つらい、重いイメージばかりが

膨らんでいったのだと思います。

だから、片づけ、掃除、と思うと、

その時以来の思いが「わ~」っと私の心に広がり、

とたんに身も心もフリーズしてしまうのだと

気づきました。

 

 

もっと上手に夫や家族に、あるいは誰かに、

ヘルプと言えたらよかったのだろうと思います。

 

でも。

その状況、誰が悪いわけでもなく、

仕方がなかったかな、

とも思えるようになりました。

 

これまでは正直、夫を心の中で責めていました。

もっと理解してくれてもいいのに、

と思っていました。

 

でも、あの頃、私も大変だと思っていましたが、

夫も、仕事の緊張の中にいたのです。

 

それに・・・

片づけることばかり考えて目くじらを立てていたのでは、

子どもたちも伸び伸びできまい、と思い、

いつしか、「家をきれいにしていたい」という気持ちを

手放すことを選択したのは、自分です。

そう思ったときのことも覚えています。

 

結局、自分で選んで決めた、

これまでの日々だったのです。

結果、家が片づかなかったとしても、

それははじめから引き受けていたことなのです。

 

もちろん、その頃に、

「断捨離」という考え方を知っていたら、

もっとラクに、違った心持ちで日々を送ることが

できていたかもしれません。

 

それでも。

これまでがあって、今があるのですから、

過去を否定する気持ちはありません。

 

ただ、よく頑張った、と

自分自身を認めてあげたいな、

と、そう思います。

 

片づける、という行為を通して、

自分の心のブレーキが見えたと同時に、

すべてはそれで仕方がなかった、

むしろ、そんな中で頑張ってきた自分を認めてあげよう……

そんな気持ちも芽生えたのでした



誰しも、「片づけられない」のには、

それなりに理由があるのだと思います。

もちろん、シンプルにいえば、

その人の持つ空間・時間・エネルギーに対して

モノの量が多すぎる、ということが原因です。


でも、なぜ、そうなったか、の理由は、

たぶん人それぞれ、違うのだと思うのです。

そんな、片づけのブレーキが見えると、

「断捨離」が加速し、

それとともに、心がラクになっていくことも

加速していくのではないでしょうか。




さて、今日はお知らせです。

色々なことに気づかせくれて、

心もぐっとラクになる「断捨離」ですが、

それに挑んでみたい……という方へ。


こんなプログラムが始まります。

「断捨離」を始めたい方、

ぜひ、参加をご検討ください ↓

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やましたひでこ公認 断捨離トレーナー今本待喜子による

「モノと心のすっきり片づけ

  コーチング」

~本気で挑む「断捨離®」1ヶ月プログラム~」~

 

「片づいていない」息苦しさから、自由になりませんか?

 

書類、本、洋服、小物、食器、コレクション……

整理したい、できれば捨てたい、と思いながら、もう何年……

そんなあなたが、これまでの息苦しさから自分を解放し、

深呼吸できる空間と心とを手に入れるための1ヶ月プログラムを始めます。

 

あなたのいる空間が、思うように片づいていなくて、

目の前にあるモノを見ると心が苦しいと感じているとしたら、

それはモノと自分との関係性がうまくいっていない、ということです。

 

これは、人と人との関係を考えてみればわかります。

目の前の人が、とても大切な人だとしたら、

その辺に適当に座らせておく、ということはしないでしょう。

また、何かを一緒にする仲間を、2軍・3軍のように扱い、

何年もベンチに入っていてもらうということもしないはずです。

 

大切な人には、きちんと椅子や座布団をすすめます。

もし、一緒に活動できないならば、

仲間にはほかのパートナーを見つけてもらうなどするでしょう。

 

ところが。

相手がモノとなると、その辺に無造作に放っておいたり、

着ないのに何年もクローゼットにしまい込んでいたりしていないでしょうか。

 

心が苦しいのは、たとえ相手がモノであっても、

そうした関係性が自分に影響しているからです。

使ってもらえないモノたちからの、

無言のメッセージを受け取っているのです。

 

モノの立場からすれば、使ってもらってこそ存在意義があるからです。

 

そうしたモノとの関係性は、

あなたにとってはマイナスのエネルギー。

あなたから、知らず知らずのうちに、エネルギーを奪っていく関係です。

 

 

そんな、モノと自分の関係性を問い直してみる、というのが「断捨離」です。

「断捨離」は、ただモノを捨てるという行為でもなければ、

単なるモノのしまい方でもありません。

 

提唱者やましたひでこ氏によれば、「断捨離」は、

「モノの片づけを通して自分を知り、

 心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」。

別の言い方をすると。

「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、 

 人生をご機嫌へと入れ替える方法」

だと言います。

 

モノと向き合ったとき、そこにはおそらく、様々な葛藤が起こります。

「もったいない」「まだ使える」「いつか使うはず」「高かった」

「やせたら着られる」「使えるものを捨てるのは悪」……などなど。

 

今、目の前にあって

あなたが溺れそうになっているモノたちを何とかするというのは、

結局、自分自身のそうした思いと向き合うということです。

片づけたくても「片づけられない」のだとすると、

その理由をきちんと見つめる、ということです。

 

 

だからこそ、

「断捨離」という方法を使って片づけをしていくと、

モノがスッキリと片づいていくだけでなく、

モノを抱え込んでいる自分自身の心もスッキリと片づいていくのです。

 

 

「断捨離」の考え方を知ると、こんなことが起こります。

 

□捨てられない、と思っていたものを捨てられるようになる

□モノを捨てられない理由がわかるようになる

□自分が執着していたものの正体が見えてくる

□もっともっと片づけたくなる

□自分の家や部屋に帰るのが楽しくなる

□自分を好きになってくる

□元気になってくる

 

 

こんなことが起きれば、あなたの持つエネルギーを、

本来あなたがやりたいと思うことに、もっと集中させていけるでしょう。

あなたという大切な資源を、もっともっと、

社会に活かしていけるはずです。

 

そう考えて、「ことばプロデュース」では、

「断捨離」を知って実践するプログラムを作りました。

講師は、やましたひでこ公認「断捨離」トレーナーであり、

プロコーチとしても実績を持つ今本待喜子さん。

 

人の行動は、

1)      知らないことを知る

2)      知ったことを意識して実践する、

3)      実践を無意識でもできるようにする

というステップを踏んで、習慣になっていきます。

 

「断捨離」を知ると、その日からモノを片づけたくなります。

とは言え、一日ですべてが終わるわけではありません。

継続するには、それなりにモチベーションを維持しなくてはならないでしょう。

 

そこで、この企画では、上記の1~3のプロセスを、丸ごと応援していきます。

「断捨離」の考え方をしっかり知るだけでなく、

それが実際の行動となってあなたの脳と身体に落とし込まれていくように、

毎日の行動を、グループコーチングと個人コーチングを通して

強力に後押ししていきます。

あなたの片づけを阻むブレーキにも鋭く切り込みます。

 

また、期間中、メールを通してのサポートもご用意しています。

一人ではくじけそうなときも、コーチや仲間の存在が、

きっと助けてくれるはずです。

 

スポーツでも、勉強でも、仕事でも、

仲間の存在があるとき、その成功の確率はぐっと高まることがわかっています。

 

セミナーだけではない。

コーチングだけでもない。

一人だけじゃない。

一度きりじゃない。

 

こんな企画は、まだほかにはないと思います。

 

今年こそ片付けたい! 

もやもや、ぐちゃぐちゃしている心をスッキリさせたい!

気持ちのいい空間で、ラクに呼吸したい!

そんな方はぜひ、思い切ってこの機会に一緒にチャレンジしませんか?

 

この企画に参加すると、

捨てているものが、モノであってモノでなく、

過去の自分だと感じるようになるはずです。

 

ご参加を心からお待ちしています。

 

  

●開催期間:6/29(土)~7/28(日)の1ヶ月間

●募集人数:8人

●費用:35000円(銀行振込)  ※企画オープニング特別価格!

費用に含まれるもの:

セミナー、テキスト、グループコーチング(集合・電話)2回、

個人コーチング(30分/1回)、期間中のメールサポート

 *振り込み口座はお申し込み確定後、メールにてご案内いたします。

 *万が一のキャンセルは、原則として講座開始日の1週間前まで可能です。

●講師:今本待喜子*1

●主催:ことばプロデュース*2

●プログラム詳細

 ①セミナー/グループコーチング(集合)

     日時:2013年6月29日(土)13:30~16:30

   場所:アットビジネスセンター渋谷東口駅前

      ↓(約10日後)

 ②グループコーチング(電話ミーティング)

      ↓(約10日後)

 ③個人コーチング(電話)※Skypeも可

      ↓(約10日後)

 ④セミナー/グループコーチング(集合)

   日時:2013年7月28日(日)13:30~16:30

   場所:アットビジネスセンター渋谷東口駅前 

 

    アットビジネスセンター渋谷東口駅前→

  http://abc-kaigishitsu.com/shibuya/access3.html

 

 

●お申し込みとお問合せ

PCから   https://ws.formzu.net/fgen/S59609762/
携帯から  https://ws.formzu.net/mfgen/S59609762/

または    info@kotoba-produce.com

 

 

*1 講師:今本待喜子(いまもと・まきこ)プロフィール

    ※詳細は→ http://danshari-imamoto.com/

  ・やましたひでこ公認 断捨離トレーナー

  ・ジョインスパイア代表

  ・(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ

  ・整理収納アドバイザー

■関西学院大学卒業後、大手自動車メーカー系列システム開発会社に勤務。SE、プロジェクトマネージャーとして、IT系ベンチャー事業立ち上げや人材育成の経験を積んで独立。学生や社会人のキャリアアップを支援する。

■2005年からコーチングを学ぶ。段取り力、ストレスマネジメント、自己基盤の強化などのテーマで企業研修を行いながら、パーソナルコーチやコーチのトレーナーとしても活動する。

■元来好きだった片づけを、コーチングスキルと合体させ、独自のお片づけコーチングを開始。その後「断捨離」と出会い、断捨離トレーナーとなる。

モノを通して自分と向き合うことで、快適な空間と心を手に入れるサポートを行っている。心を的確に捉えるコーチ力には定評があり、断捨離成功者を輩出中。

 

*2「ことばプロデュース」は、''「言葉」や「場」の力を使って「個」の力を引き出して輝かせるお手伝い'' をしています。

「言葉をつくる、個と場をつくる。言葉でつむぐ、個と場をつなぐ。」をキャッチフレーズに、セミナー、研修、コーチング、ラインティング・コーチング、各種執筆支援および執筆、編集を行っています。

                    

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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