ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

目標達成の3つのポイント (1)

2015年01月04日 | ●セルフコーチング

 

 

新しい年。

新しい手帳に、決まって書くことがあります。

それは、その年の目標。


今年も三が日の間に考えたり、
マインドマップ的なものを書いたりしつつ、
まとめて、決めたものがありますが、
改めてそれを眺めてみて、気づいたことがあります。


それは、 自分の決め方が、
とても不完全だったなあ、ということです。 
「目標」と思っていたものは、
ただのキャッチコピーに過ぎなかったと思うのです。


目標を設定するには、次のように
3つのポイントがあると思います。



ポイント その1:どうなりたいか、ビジョンを持つ

これは、別の言い方をすると、
「最終形のイメージを描く」ということです。

旅にたとえるならば、
その旅で何を手に入れたいのか、
旅を終えたら自分はどうなっていたいのか、
それを考えるということです

イメージというのはとても強力で、
それがあると、顕在意識のみならず、
潜在意識も、そのイメージを求めて、
それを実現しようとして働くと言われます。 

また、イメージが描けるということは、
かなり明確にありたい姿を思い描けている、
ということにもなります。

ですから、ともかくも、それだけをいつも思い描ければ、
そこまでのプロセスを事細かに決められなくとも、
自然とそれを実現する方向に行くと言われます。 



ポイント その2:何ができたら、それを実現したことになるのか、
          具体的な目標を設定する

イメージが大事、なのですが、
イメージを言葉化することもまた大事です。

これは、言い換えると、
自分が目指す、ありたい状態は、
どうなったらそれが実現したと言えるのか、
誰が見てもそれが実現したかどうかがわかるように、
言葉としても明確にしておく、ということです。

言葉として明確にする、というのは、
たとえば、いつ、どれくらい、何を達成すればいいのか、
ということを決めることでもあります。

この部分が「目標」を決めるということ。
「目標」は、「めじるし」でもあります。
抽象的でなく、具体的で目に見えること。

イメージは自分の頭にしかありませんが、
言葉にしたり、あるいは実際に絵に描いて、 
目に見えて、人にもわかるものにすること。

旅でたとえるなら、どこに行くのか、
目的地を決めるということです

たとえば、「パリに行く」と言えば、
その人がしようとしていることは誰にでもわかりますし、
パリに行ったのかどうかも、明らかにわかります。


実際に達成できたかどうか、はっきりできた方が気持ちがいいですし、
自分の潜在意識も納得感を持てますね。
 



ポイント その3: 目標達成のために、何をするか決める

ポイント1で、ビジョンが描ければ、プロセスは決めなくてもいい、
と書きましたが、
それは、「決められないのなら」決めなくてもいい、ということ。
そのプロセスが描けるならば、描くに越したことはありません。
ただ、それに固執しすぎない、
流れに身をまかせる、ということも大切、という条件つきです。

で、ビジョンと目標が決まったら、
やはり、その達成のために何をするのか、
という具体的にやることも、
一応は決めるわけです。

そうしないと、今日から、明日から、
何をしていいかわからない、
ということになります。

旅にたとえると、コースを決めたり、
チケットの手配をしたりする、ということです。 

 

 

 

・・・さて、
私自身、何が不完全だったのか、を書こうと思いましたが、
長くなったので、続きはまた明日に。。。

 

 

 

 



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