今日もまた、断捨離ネタですみません・・・。
GWに入ってから、毎日、
断捨離をしています。
といっても、出かけることもあれば、
ほかのこともするし、
断捨離ばかりしているわけでもなく、
進み具合はとてもゆっくりです。
そもそも、「断捨離」と言えるほど、
ダンシャってもいない気がしなくもありません。
そんなこんなの緩やかな断捨離をしながら、
今日はふと、
断捨離って、「働き蟻の法則」みたいだな、
と思いました。
「働き蟻の法則」と言われるものは、こんなものです。
蟻の集団を観察すると、
2割はよく働き、6割は普通に働き、2割はろくに働かない。
そこで、よく働く2割を別に分けると、
その2割の中で、また、
よく働く、普通に働く、ろくに働かない、
という蟻の割合ができてくる。
これは残りの8割の中でも同様のことが起こる、
みたいな説です。
この説の正確なところは、若干違うようですが、
私がこの話を思ったのは、
断捨離のプロセスというのも、
これに似ていると思ったからです。
とりあえず、一度、一通り断捨離をしました、
という状態ができたとしても、
また、削ぎ落せると思えるところが目につき始め、
はじめの段階では残しておいてもいいと思えたものも、
捨てたくなったりする。
2割を削って、いったん状態が落ち着いたと思っても、
残りのものからまた、2割を削りたくなる・・・
そんな感じかな、と。
そうやって、螺旋階段を昇るように、
断捨離は進行していくんだなあ、ということです。
あるいは、断捨離は粘土細工を作っているようなものかも。
いきなり細かい部分を作ることはできず、
まずは大きな輪郭を作る。
それから、だんだんと細部を作り込んでいく……。
なので、同じ箇所に、何度も手を入れることになる……。
大切なことは、
完成形のイメージを頭の中に持つ、
ということなのかもしれませんね。
ちなみに、「働き蟻の法則」は
長谷川英祐さんという北大准教授の研究から
生まれたもののようです。
彼の研究の概要は、こんなことらしいです。→こちら