ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

断捨離は働き蟻の法則で

2013年05月01日 | ●断捨離




今日もまた、断捨離ネタですみません・・・。


GWに入ってから、毎日、
断捨離をしています。

といっても、出かけることもあれば、
ほかのこともするし、
断捨離ばかりしているわけでもなく、
進み具合はとてもゆっくりです。

そもそも、「断捨離」と言えるほど、
ダンシャってもいない気がしなくもありません。


そんなこんなの緩やかな断捨離をしながら、
今日はふと、
断捨離って、「働き蟻の法則」みたいだな、
と思いました。



「働き蟻の法則」と言われるものは、こんなものです。

蟻の集団を観察すると、
2割はよく働き、6割は普通に働き、2割はろくに働かない。
そこで、よく働く2割を別に分けると、
その2割の中で、また、
よく働く、普通に働く、ろくに働かない、
という蟻の割合ができてくる。
これは残りの8割の中でも同様のことが起こる、
みたいな説です。

この説の正確なところは、若干違うようですが、
私がこの話を思ったのは、
断捨離のプロセスというのも、
これに似ていると思ったからです。


とりあえず、一度、一通り断捨離をしました、
という状態ができたとしても、
また、削ぎ落せると思えるところが目につき始め、
はじめの段階では残しておいてもいいと思えたものも、
捨てたくなったりする。

2割を削って、いったん状態が落ち着いたと思っても、
残りのものからまた、2割を削りたくなる・・・
そんな感じかな、と。


そうやって、螺旋階段を昇るように、
断捨離は進行していくんだなあ、ということです。



あるいは、断捨離は粘土細工を作っているようなものかも。
いきなり細かい部分を作ることはできず、
まずは大きな輪郭を作る。
それから、だんだんと細部を作り込んでいく……。

なので、同じ箇所に、何度も手を入れることになる……。


大切なことは、
完成形のイメージを頭の中に持つ、
ということなのかもしれませんね。




ちなみに、「働き蟻の法則」は
長谷川英祐さんという北大准教授の研究から
生まれたもののようです。

彼の研究の概要は、こんなことらしいです。→こちら




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