●順番をはずす私●
片付けの話の続きです。
しばらくは、たぶん片付けの記事だけになります。。。
さて、いま、洋服が終わり、
本の片付け、という段階なハズなのですが、
「没頭する」とか言いつつ、実は私、めっちゃ気が散ることもあるんです。
というか、そればっかり。
散る、というのは正確ではないかも。
気が「移る」んですね。
コンマリ流で言えば、邪道なんでしょうね、きっと。
ストレングスファインダー®というものをご存じの方にはわかると思うのですが、
私、「目標志向」(目標を定めたらまっしぐら)という資質もありつつ、
「着想」(色々なアイディアがどんどん湧いてくる。しかも人からは脈絡がないように見えるのだけれど、
本人の中ではなぜか繋がっている)という資質もあるんですね。
そうすると、どういうことが起きるかというと、
本の整理をしていたハズなのに、
目に止まった置物が「なくしたくてしかたがない!」と思うわけです。
「あ、いま、この瞬間なら、ばさっと処分・・・じゃなくて
お別れできる」
とか思うのです。
そのタイミングを逃して、改めて、では置物と向かいあいましょう、
となると、
「う〜ん、どうしようかなあ」なんて考えてしまう可能性が増すと思うわけです。
私の場合、思い立ったが吉日で、その瞬間が大事なんです。
「あとで」「順番に」とか思っていると、
後ではやる気が失せていたり、
せっかくのアイディアが思い出せなくなっていたりするのです。
なので、その瞬間を捉え、その時の欲求に従える時は
従うことにしています。
結果として、あっちこっちで物事がとっちらかっていたりするんですが・・・。
そこは、最終的に「目標志向」で完了します。
で。
本日は、こんなものとお別れすることにしました。
番外編、という感じです・・・。
●お人形なども普通のゴミとして送り出してOK●
顔のあるものはなかなか捨てにくいものですよね。
でも、たしか巫女さんのアルバイトをしていたこともあるという
コンマリさんも書いていたと思いますが、
「お人形なども普通のゴミとして出して問題なし!」
ということだったので、
その言葉を信じて、
「ありがとう。さようなら」
と言って送り出します。
クマの置物は、出所はたぶん、北海道出身の母ではないかと思います。
その横のドラゴンのような置物は、
夫が出張先のどこかの国で買ってきたもの、
もしくはもらってきたものだと思います。
象の置物も、たぶん、いただきもの。
我が家の場合、夫の海外出張が多く
その度に、消えてなくならないものを持ち帰ってきたので、
この手のものがわんさかあります。
狭い家で、飾るところなどないのに・・・。
●自分の思考のクセに気づく●
そう思って見回すと、
本当に、飾り物系で私自身が買ったというものは
ほぼありません。
思えば、私はこれまで、
誰かが持ち込んだものを管理することに
とってもエネルギーを使ってきてしまったようです。
人のものなので、私が処分するわけにはいかない。
でも、持ち込んだ人は、それを最後まで面倒見るわけではなく、
結局、処分は私がすることになるのですが。
ともあれ、過去のことを言っても仕方がありません。
今は、誰に遠慮する必要もないのですから、
私自身が自分の鈍っていた「好き・嫌い」の感覚を思い出しながら、
もっとわがままに、選択していきたいと思います。
では、また。