昨年春
私の主治医で執刀医の先生が
関西の私学の助教授になられて行かれた
引き継ぎは助教の先生で
外来診察はなさっていないけど
その先生が担当されていた患者さんの経過観察を引き継ぎされているのだろう…たぶん
本日先生から
前の先生が引き継ぎに注意事項でフォローをしてくださいと特記してあるそうです
今の先生は
5年が過ぎたから
もう大丈夫なんじゃないかというような言い方でしたが
胸腺ガンは厄介なガンで
悪性度の高いガンだという
本当に死亡率の高いガンで
発見された時にはもう手遅れということも多いし
厄介なガン
死亡率の高いガン
難病の確率より数十倍珍しいガン
エビデンスが無くて
治療法も手探りのような現状
そんなガン
私も発見された時には
5㎝もあるほど大きなもの
それが首の下
鎖骨の上あたりに
本当に偶然
お腹が痛くて岡山大学病院の消化器内科で主治医がカメラ中で
その場にいた先生がCTのオーダーを出してくださって
それが偶然首の下まで取ってくださるオーダーだった
これが主治医だったら
胸までだったのでわからないままだったと思う
先生も仰っておられた
偶然が働いて
私のガンは発見された
それでもその大きさ
有った場所
もろもろで手術はできるかできないか瀬戸際のところ
執刀医の先生が初めて来られた時
脳に転移が有ったら手術はできませんと言われて
奈落の底に落ちるような感じでした
幸運なことに
放射線治療で2周り小さくして
安全に手術ができるようにして
無事手術もでき
結果としては
顕微鏡的には取り切れては無いのですが
手術中に
摘出した跡を生検してがん細胞が出てこなかったとわかって閉じたと伺いました
摘出したリンパ節にも転移はなかったとのことで
本当に安心しておりました
がしかし
定期健診の時にはビビります
もしかしてと・・・・・
今日の先生の口ぶりでは8部方安心できるようです
これからはお腹のCTを1年に1度撮りましょう・・・・って
1年後にまたお会いしましょう・・・・ということだそうです
5年が区切りのようですね
執刀医の先生がいたらまた少しは違うかもしれないなぁ
という思いがしていましたが
世間的には大丈夫なんだと喜んでおります
それでも1年に1度は調べていただけるのだから安心です
良かった~