バイクに乗るには、はじめは軽量から始めて自由に乗りこなせるようになり、できればオフロードを走ってスリップ感覚を覚えるのがいいと言われていた。
その言葉通り、私は原付から始めて、2台目はホンダXL125R(106kg)を購入した(上写真)。
砂地で8の字走行やブレーキング、ウイリーなどをよく練習した。
通勤にも使い、パンク修理なども自分でできるようになっていた。
(林道を走るにはこれができないとやばいと思う)
初めての林道は兵庫県から鳥取に抜ける山道であった。
空気圧を下げ、オフロードブーツは持っていなかったので、ニーパッドを付けて走った。
ほとんどステップの上に立った状態で走るのだが、結構なスピードで走れる。
小石を蹴散らしながらぐんぐん登ってゆくのは爽快であった。
ロードバイクではこうはいかない。
そのうちにXL200R(上写真)と言うのが出て則購入した。
250ccで林道を走るには重すぎ、200cc(108kg)がちょうどいいと言うのだ。
コマーシャル通りパワーがありよりエキサイティングに走る。
オフロードなのにタコメーターが付いていてオンロードでも快適に走れた。
ホンダと言えばこの時期、赤いバイクが多く、このXLも赤く塗装してあり好きなバイクだった。
その後ヤマハセローにも乗っていたことがあが、このバイクは郷愁をそそる。
余談だがこの時期からニコンFEをザックに入れて走っていた。(下写真)
兵庫県下のあちこちの林道に出かけ、帰りは但馬海岸のワインディングを走った。
最近はどこに行っても舗装された道ばかりだが、あの頃の林道はまだ存在するのだろうか...
(かっこいい写真はカタログからのスキャンです)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます