サクラの開花宣言もあり～少しづつ春本番ですね。日本中にサクラが咲くと元気になれるかも～サクラ～と言えば、ダントツ一番多いのが、この染井吉野です。ソメイヨシノは、日本古来からあったわけではなく、江戸末期に染井村で、つくられた改良品種のサクラで、春早くに大きい花をつけ、散りぎわがあざやかな事で、幕末の志士だった明治政府の重鎮に取入れられ、あっと言う間に日本中に広まったようです。染井村は今の豊島区駒込～巣鴨のあたり～。道の両脇7kmほども、植木屋・苗樹屋が並ぶ園芸の町で、武士～一般庶民に愛されて～競う様に、さまざまな品種の花が作られたのです。260年平和だった江戸の結実した文化のひとつですね～。中でも、その頃、園芸ブームに湧いていたイギリスのプラントハンターたちは開国間もない日本に来て「花をめでる事が文化の証しならば、日本の平民はイギリスの貴族と変わらない～！」と絶賛したのだとか・・日本人の凝り性は、いつの時代もあって、頼もしいです。春はやっぱりサクラ～を存分に味わいましょうね～。いろいろあるけれど、桜は、咲くら～アニメです。皇居一周おさんぽガイドを持ってお散歩にいきましょう
