楠正成像_高村光雲先生~さすがのデッサン力~!

2008-09-13 13:27:40 | Weblog
皇居外苑に、この楠正成像があります。まず、国内外の観光客が、この像の近くの駐車場に大型バスでやってきて、日本のまんなかの、観光を始めます。なぜ、楠公の像が、ここにあるのか?よく分かりませんが、高村光雲先生の、この像の、楠公の姿は、すごすぎます~~。平面で描いても、均整を取るのは難しい~。立体で、この躍動感、どの角度から見ても、狂いがないです。このデッサン力には、うなります~日本の美術家の、才能を誇りましょう。高村光雲(寛永5年~昭和9年(1852~1934)年)はもともと仏師でした。その時代、廃仏毀釈運動が起こり(欧米化により、日本古来の、仏像、神道の物は、ことごとく、意味のないものとされ、あちこちで、焼かれ、捨てられました)仏師としての、高村光雲自身の生活も苦しかったと言われています。それでも、氏は木彫にこだわり、新しい西洋美術を学び、江戸時代からの木彫り美術を現代美術につなげる需要な役割をはたしました。

ここは、さすがに、観光地のメッカとあって国内外の人々が行き交います。楠公レストラン、楠公売店などがあります。楠公レストランは団体客にも対応でき、名物おばんざいバイキングは、日本食で、低カロリーにて、いろいろなメニューを楽しめ、お得感満載です。

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