ksfactory kumiのブログ

湘南平塚をホームに活動している、ボディ・エネルギーワークの山田久美子のブログです。
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ニュースを受けて

2014年05月21日 | 身体の事
今晩はファシリテーターでリンパマスター一年生のkumiです(^^)

今日も覗きに来てくれてありがとうございますm(__)m

今日のニュースでステロイド剤が入っていないとうたっていたクリームに実は最高レベルのステロイド剤が混入していたと云う事件が流れていました。
ここで問題になっているのは幾つかあるのですが、ここでは“ステロイド系抗炎症薬”(以下ステロイド剤)について書いてみようと思います。

ステロイド剤はアレルギーの症状を抑えるために処方される事が多く、その効果は驚くべき物ですが、様々な副作用があり、その中でリンパとの関係は深い物があります。
アレルギー症状は自己免疫の異常でおこります。
で、この免疫を司っているのが“リンパ球”なのです。

しかし、アレルギー症状を抑える為に過剰に免疫抑制作用が働き、(細胞性免疫を低下させます)
胸腺やリンパ節等の組織を萎縮させ、リンパ球や好酸球の生産を抑えてしまう事で、感染症に掛かりやすくなったり、更に長期間にわたって高濃度なステロイド剤を使用していると、重篤な場合にはリンパ球の破壊から不完全なリンパ球が増えてしまい、急性リンパ白血病や悪性リンパ腫等に発展してしまう事もあるのです。

しかも、ステロイド剤をやめても萎縮し破壊されたリンパ組織は元には戻らず、また、副作用を考えてやめたとしても、急激な中止では更に症状が深刻化する場合がありますし、
ステロイド剤の効能は全身に及ぶので更に様々な副作用が現れて来てしまいます。
様々な事情で今現在ステロイド剤を使用している方は主治医と積極的に対処して行かれる事をお勧めします。

アレルギーに対しては免疫細胞のバランスを取り戻す事をお勧めしています。



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