太田宿(中仙道51番目宿)
脇本陣 林家
「脇本陣」とは、「本陣」に次いで江戸時代の宿駅制度上の半公共的な宿泊機関として機能しており
、宿場町の有力者がその役割を担っておりました。
太田宿においては、林家がその役割を担っていたそうです。、
明治6年(1967)に建てられた母屋が現存し、現在も住居として利用されております。
尚、隣接する隠居家も共に国指定重要文化財に指定されており、一般開放され見せて頂けます。
切妻屋根には 綺麗なうだつが・・(防火壁の役割をしています)
座敷から 中庭をパチリ 欄間には木曽川をイメージした透かしがして有るそうですよ。
裏庭には 水琴窟が
水琴窟は手水鉢の近くに設けられた地中の空洞の中に手水鉢の排水を落とし、
その音が地上に琴の音のように聞こえるようにしてあるそうです。