
(本文中の画像をクリックすると拡大するようにしておいた。)
掲載画像:ロワイヤル仏和中辞典
初版(1985年): 2136ページ、見出し語6.5万語
第2版(2005年):2229ページ、見出し語9万語、用例12万件
最近フランス語を教えはじめたこともあり、5年前に買った「ロワイヤル仏和中辞典(第2版 2005年)」をレッスンの日に持って出かけようとしたが、かさばって仕方がない。
学生時代に使っていた初版のほうはご覧のとおり使い込んでいて、人前で開くには恥ずかしい状態。逆に「箔がつく」という考えもあるかもしれないが、外箱やビニールカバーはボロになって捨ててしまったから、中身だけだとふにゃふにゃして持ち運ぶには不便。何度か修復してあるものの、カバンの中で分解してしまうに違いない。

せめて外箱やビニールカバーだけでもあればいいなと思って調べてみたら運良く600円台の中古のが見つかった。水色の外箱の懐かしさも手伝って即座にクリック。初版は第2版より少しコンパクトだ。実際に届いたのは1990年に出た「重版」ので、思いのほか新品同様だった。

厚さ比較。


初版のカバーはクリーム色。

中はこのような感じ。第2版は2色刷。
初版

第2版

------------------------------------------------
近頃の学生で紙の辞書持ち歩いている人はどれくらいいるだろう。他の教科の本とかもあるから、やはり電子辞書派が多いのだろう。
届いたばかりの初版をめくっていると、フランス語を勉強し始めた頃のことがよみがえってくる。どこで辞書を買ったのかも思い出した。水道橋駅の近くの旭屋書店、辞書の最後のページには「1985年7月5日購入」と書いてある。
僕と同じように「懐かしいから」とか「適度にコンパクトだから」欲しいという方は以下のリンクから中古本をどうぞ。ただし1985年発行なので「ユーロ」とか「EU(欧州連合)」、パソコン、携帯電話関連の用語など新しい言葉は載っていないのをご承知いただきたい。(パソコンが普及したのは1980年代後半以降。)
「ロワイヤル仏和中辞典(初版 1985年)」

重くてもいいから常に新しいものをという方は第2版をどうぞ。
「ロワイヤル仏和中辞典(第2版 2005年)」

中辞典じゃなくてもいいからもっと小さい初級者用のを、あるいは和仏辞典をお求めの方はこちらをどうぞ。「プチ~」のほうは中辞典より頻繁に改訂される。現時点の最新版は仏和、和仏それぞれ次の2冊だ。
「プチ・ロワイヤル仏和辞典(第4版 2010年)」
「プチ・ロワイヤル和仏辞典(第3版 2010年)」

やはり電子辞書がいいという方は、高いのを覚悟でこちらからどうぞ。仏和・和仏のコンテンツが充実しているだけでなく「PETIT ROBERT仏仏辞典 2008年版(フランス語)」が入っているのがうれしい。「プチ」とはいえ巨大な辞書だ。製品詳細はこのページでご確認を。
「CASIO Ex-word 電子辞書 フランス語モデル 」

僕としては「ロワイヤル仏和中辞典(第2版 2005年)」のiPhone版が早く物書堂さんから出ればいいのにと思っているところだ。
物書堂:
http://www.monokakido.jp/
物書堂さんから先月発売されたばかりの仏和・和仏アプリには以下の2冊が入っている。今回、仏和・和仏ともにバージョンアップし紙辞書の最新版に対応した。
「プチ・ロワイヤル仏和辞典(第4版 2010年)」
「プチ・ロワイヤル和仏辞典(第3版 2010年)」
ところでAndroid携帯用では、まともな仏和・和仏辞典のアプリって出ているのだろうか?ご存知の方がいたらぜひ教えてほしい。
関連記事:
フランス語学習のためのお勧めWeb教材
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/eba8700d466d24320f463abcf9fbd5a1
Le Petit Prince (星の王子さま)
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/cff1f935410e1d670ead5bade63f0a0d
予約開始!「ディーバ <製作30周年記念 HDリマスター・エディション>」
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/291cfe4636f7f7adf10aa394257cc824
バルバラ
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/1ec2770eafedb71fd1175dd3c5dd6f9d
ファインマン物理学: 英語版とフランス語版
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/1dbcd1e1b02616ef1363ced99a912072
メシアの「量子力学」の日本語版に迷い中。
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/d19ffe555b62ed1883da6699897590c2
応援クリックをお願いします!このブログのランキングはこれらのサイトで確認できます。

掲載画像:ロワイヤル仏和中辞典
初版(1985年): 2136ページ、見出し語6.5万語
第2版(2005年):2229ページ、見出し語9万語、用例12万件
最近フランス語を教えはじめたこともあり、5年前に買った「ロワイヤル仏和中辞典(第2版 2005年)」をレッスンの日に持って出かけようとしたが、かさばって仕方がない。
学生時代に使っていた初版のほうはご覧のとおり使い込んでいて、人前で開くには恥ずかしい状態。逆に「箔がつく」という考えもあるかもしれないが、外箱やビニールカバーはボロになって捨ててしまったから、中身だけだとふにゃふにゃして持ち運ぶには不便。何度か修復してあるものの、カバンの中で分解してしまうに違いない。

せめて外箱やビニールカバーだけでもあればいいなと思って調べてみたら運良く600円台の中古のが見つかった。水色の外箱の懐かしさも手伝って即座にクリック。初版は第2版より少しコンパクトだ。実際に届いたのは1990年に出た「重版」ので、思いのほか新品同様だった。

厚さ比較。


初版のカバーはクリーム色。

中はこのような感じ。第2版は2色刷。
初版

第2版

------------------------------------------------
近頃の学生で紙の辞書持ち歩いている人はどれくらいいるだろう。他の教科の本とかもあるから、やはり電子辞書派が多いのだろう。
届いたばかりの初版をめくっていると、フランス語を勉強し始めた頃のことがよみがえってくる。どこで辞書を買ったのかも思い出した。水道橋駅の近くの旭屋書店、辞書の最後のページには「1985年7月5日購入」と書いてある。
僕と同じように「懐かしいから」とか「適度にコンパクトだから」欲しいという方は以下のリンクから中古本をどうぞ。ただし1985年発行なので「ユーロ」とか「EU(欧州連合)」、パソコン、携帯電話関連の用語など新しい言葉は載っていないのをご承知いただきたい。(パソコンが普及したのは1980年代後半以降。)
「ロワイヤル仏和中辞典(初版 1985年)」

重くてもいいから常に新しいものをという方は第2版をどうぞ。
「ロワイヤル仏和中辞典(第2版 2005年)」

中辞典じゃなくてもいいからもっと小さい初級者用のを、あるいは和仏辞典をお求めの方はこちらをどうぞ。「プチ~」のほうは中辞典より頻繁に改訂される。現時点の最新版は仏和、和仏それぞれ次の2冊だ。
「プチ・ロワイヤル仏和辞典(第4版 2010年)」
「プチ・ロワイヤル和仏辞典(第3版 2010年)」


やはり電子辞書がいいという方は、高いのを覚悟でこちらからどうぞ。仏和・和仏のコンテンツが充実しているだけでなく「PETIT ROBERT仏仏辞典 2008年版(フランス語)」が入っているのがうれしい。「プチ」とはいえ巨大な辞書だ。製品詳細はこのページでご確認を。
「CASIO Ex-word 電子辞書 フランス語モデル 」

僕としては「ロワイヤル仏和中辞典(第2版 2005年)」のiPhone版が早く物書堂さんから出ればいいのにと思っているところだ。
物書堂:
http://www.monokakido.jp/
物書堂さんから先月発売されたばかりの仏和・和仏アプリには以下の2冊が入っている。今回、仏和・和仏ともにバージョンアップし紙辞書の最新版に対応した。
「プチ・ロワイヤル仏和辞典(第4版 2010年)」
「プチ・ロワイヤル和仏辞典(第3版 2010年)」
ところでAndroid携帯用では、まともな仏和・和仏辞典のアプリって出ているのだろうか?ご存知の方がいたらぜひ教えてほしい。
関連記事:
フランス語学習のためのお勧めWeb教材
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/eba8700d466d24320f463abcf9fbd5a1
Le Petit Prince (星の王子さま)
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/cff1f935410e1d670ead5bade63f0a0d
予約開始!「ディーバ <製作30周年記念 HDリマスター・エディション>」
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/291cfe4636f7f7adf10aa394257cc824
バルバラ
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/1ec2770eafedb71fd1175dd3c5dd6f9d
ファインマン物理学: 英語版とフランス語版
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/1dbcd1e1b02616ef1363ced99a912072
メシアの「量子力学」の日本語版に迷い中。
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/d19ffe555b62ed1883da6699897590c2
応援クリックをお願いします!このブログのランキングはこれらのサイトで確認できます。





紙の辞書が重くて不便??
9割の人がそう感じているでしょうね。
しかし愛着が湧きますね?
とねさんのように、中古でわざわざ購入して、勉強した頃の記憶を蘇らせたり、
私のようにしるしをつけながら自分と一緒に辞書も育てると、自然と愛着が湧き、
大切に思える、
脳に記憶させる面でも、やはり紙の辞書がすきだなあ。。。
ちなみに私には重い辞書は持ち運びが筋トレにもなり、一石二鳥です!!
昔から僕は「辞書マニア」でした!
若い頃フランスに行ったときも「羅仏辞典」や「露仏辞典」を自分のお土産に買ってきてましたし。(羅仏辞典ってフランス語にとっての古語辞典ということになりますね。)
なみへいぱんださんも今の辞書に風格がでてくるまで使い込んでください!紙の辞書がいちばんですね。
> 辞書、重い?
理数系なので計ってみました。(笑)
外箱に入れた状態で初版はちょうど1キログラム、第2版はちょうど1.3キログラムありました。まるで重さまで計算して作られたみたいです。
ちなみに以下の記事で紹介した「重力理論」の本を計ってみたら2.4キログラムありました。筋トレ用にはこの本がいいかもしれません!
本の名前に見合っただけの重さがありますね。
重力理論 Gravitation
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/f838b8f6c2554000933187df89e08013