久保敬元校長の文書訓告取り消しを求める応援団(ガッツせんべい応援団)

久保敬さんの「文書訓告取消を求める人権侵害救済申立」を応援します!

🍺辻野けんまサバティカル報告会🍽飲み放題 ~ドイツで考えた『教育上の自由』~

2024-10-09 21:38:23 | 集会・イベント

辻野けんまさんを囲み学び語り食し呑む秋の集いです。

どうか奮ってお申し込みください。

先着順となりますので、早めにどうぞ〜

 

🍺辻野けんまサバティカル報告会🍽飲み放題 

           ~ドイツで考えた『教育上の自由』~

 

◇日時 11月4日(月・振替休日)17時より(16時半より受付開始)

◇会場 いくパのイタリアンレストラン猪飼野

(大阪市生野区桃谷5-5-37いくのパーク1F)

◇会費 ¥5000

◇申込 yosuganikitene5711@ymail.ne.jp

         会場の都合上、先着25名とさせていただきます!

 

ガッツせんべい応援団では、公教育についていつも鋭い観点から問題提起される辻野けんまさんですが、

今夏ドイツで研究生活を送られ、さらにパワーアップされたようです。

サバティカルというのは、大学の先生が本来の職場を離れて別の研究機関を訪問する制度だそうです。

ガッツせんべい応援団のモットーは楽しみながら運動を広げていくこと!美味しいものを食べながら、

けんまさんのドイツ生活見聞録をお聴きし、みんなで親交を深めていきたいと思います。

 


第2次要請書協議概要について応援団見解

2024-10-05 13:16:55 | 大阪市教育委員会

2次要請書協議概要について応援団見解

お待たせしました!

「大阪市立小学校元校長久保敬さんの文書訓告取り消し求める第2次要請書」協議概要についての応援団見解を示します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

 2023 221日、応援団は大阪市教育委員会に対し、元大阪市立小学校校長久保敬さんの「文書訓告」取り消しを求める要請書を提出し団体協議を持ちました。しかし、協議の内容は到底納得できるものではなく、第一、「文書訓告」に至るまでどのような議論があったのか、まったくわからないままで批判すらできませんでした。教育委員会が現場の声や市民の声を聴き議論する体制がないことが、すべてにおいて一番の問題だと感じました。協議を終え、私たちが感じたことは、大阪市教育行政に対する不信感ばかりでした。

 そこで2024129日、情報公開制度に基づき開示された大量の大森特別顧問(当時)と教育委員会事務局とのメールをもとに「大阪市立小学校元校長久保敬さんの文書訓告取り消し求める第2次要請書」を提出し、521日、団体協議を持ちました。その議事録(要旨)がようやく大阪市HP(以下の参考URL)に公開されました。今回の協議においては一定結果を得ることができました。これはひとえに皆さんの応援のおかげです。具体にいうと、「特別顧問と教育委員会事務局との関係の見直し」を大阪市教育委員会は言明しました。しかし、まだまだ課題も残っています。何より久保敬さんの文書訓告取り消しは実現していません。私たちは、今後も、久保さんの文書訓告取り消しを求めるとともに、教育への政治の介入を防ぐためにも大阪市教育委員会への要請を続けていきたいと思っています。

参考 久保敬元校長の文書訓告取り消しを求める応援団との協議等議事録(要旨)

https://www.city.osaka.lg.jp/templates/dantaikyogi/cmsfiles/contents/0000622/622021/giziyosi.pdf

さて、協議について項目ごとに応援団事務局の見解をお示ししますので、どうかお読みください。

https://docs.google.com/file/d/1LYyOyoZYsFxQNe3b97gvMbbn5gMFgCXl/edit?usp=docslist_api&filetype=msword 

ここでは、まとめのみ掲載させていただきます。

まとめ

  今回の協議では、公文書公開制度で得た大森不二雄元特別顧問と教育委員会事務局とのメールを示し、大森不二雄元特別顧問と教育委員会事務局の関係性について問いただしました。メールからは、特別顧問が教育委員会事務局に指示を与え施策が決定していく様子が垣間見られました。これは市長から委託を受けている特別顧問としての業務の範囲を明らかに超えています。このことを許せば、教育行政における政治的中立公平性は保つことはできません。

 今回、特別顧問と教育委員会事務局の関係性について、教育委員会が見直しを言明したことは、応援団との協議の結果と思われます。ただ、大森不二雄元特別顧問の問題を第三者委員会を設置して検証することは必要ないとしていますが、やはり問題があった時は第三者委員会を設置し検証を行う必要があると考えます。また、教育委員会議事録の速やかな公開については努力すると言明していますが今後も注視していく必要があります。

 また、久保提言、そして久保さんに対する文書訓告取り消しを教育委員会会議で取り上げ、議論するように求めてきましたが、実現には至っていません。20232月に行った人権侵害救済申立に対する大阪弁護士会の見解が示されるのを待って、今後、何をどのように要求していくのか考え、第3次要望に備えたいと考えています。

 最後に、私たちが望んでいる、政治の介入を許さない独立した教育行政としての教育委員会であるためには、今後も、開かれた教育委員会における自由闊達な議論と、その速やかな議事録の公開を求めていきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いします。

 

※大森不二雄元特別顧問と表記していますのは、本年3月をもって退任したからです。したがって、20126月、橋下市長による公募教育委員として就任以来、およそ12年間の大阪との関わりは終わりを迎えたことになります。しかし、今回の協議で明らかになった点ばかりではなく、大阪の教育が新自由主義的な競争と格差を中心に営まれることになった責任の一端は彼にあると考えます。