7月15日に開催しました下記交流会は、ガッツせんべい応援団らしいあったかい集いとなりました。
ガッツせんべいこと久保敬さんからのお礼と感想です。どうかお読みください。
🌹「生き合う」社会をめざして活動する“ガッツせんべい応援団”報告会&交流会🌹
当日使用されたpptです。
https://docs.google.com/file/d/1aCsGrglQpmzMsCqhkkWqkBXgDrw-wfRm/edit?usp=docslist_api&filetype=mspresentation
7月15日(月・祝) 「ガッツせんべい応援団報告会&交流会」に多数ご参加いただき、ありがとうございました。コリアタウンフィールドワークに8名、報告・交流集会に27名の方がご参加くださいました。
応援団が結成されてからの約1年半の歩み、近況として、公開され大森不二雄特別顧問と市教委幹部職員とのメールのやり取りに基づき、特別顧問による教育委員会への不当な介入が常態化しているのではないかということを焦点に、5月21日に市教委との協議を行ったことを報告しました。
そして、6月9日、石川県津幡町での水野スウさんの「紅茶の時間」に招かれ、10日~11日とスウさんご夫妻と共に門前町で震災支援をされている田谷武博さんの「Sun Rise」を訪れ、体験してきたこと、見てきたことを話させていただきました。
そして、水野スウさん、「Sun Rise」スタッフの要であるマナティー(眞鍋さん)、辻野けんま先生にもドイツからオンラインで参加いただき、お話をしていただきました。
最近よく、能登の復旧復興が一向に進まない状況が報道されています。行政がボランティアの足を引っ張るようなことも起こってしまっているようです。6月に「Sun Rise」を訪問した時、田谷さんが嘆いておられました。マナティーさんは、「確かにそういう実態はあるけれど、行政の職員の方もそれぞれに一生懸命やっておられる。ただ、これは、国なのか県なのか、輪島市なのか、何をどうすればいいのか分からない状態だと思う。ある意味仕方がないことかもしれない」と話されました。
ガッツせんべい応援団も同じようなことを、市教委との協議を通して感じています。協議に出て来られる職員の方は、本当に誠実です。しかし、その場の判断で発言することはできないようでなかなか「対話」にならないのです。その状況はこちらもつらいですが、職員の方もつらそうです。上意下達の一方通行で現場の裁量権を奪い、思考停止させてしまう行政組織のしくみが問題なのではないかと思うのです。
この3月末で大森氏が特別顧問の職を辞しましたが、それで問題がなくなったわけではありません。教育委員会事務局職員と対立するのではなく、共にこの行政組織の問題を追求していくことができるのではないかと思います。
最期になりましたが、ご報告です。今回の報告&交流会にいただいた皆さんの参加費の中から「Sun Rise」へ35,000円を支援金として送金させていただきました。また、「NOTO NOT ALONE」震災支援グッズ(写真のトートバッグ、缶バッジ、ステッカー)の売り上げは、12,800円でした。ご協力ありがとうございました。
また、オープン前にも関わらず、おいしい料理を出していただいたイタリアンレストラン「猪飼野」(社会福祉法人野のはな)の吉川さんには、心より感謝申しあげます。
2024年7月17日 久保 敬