転勤爛漫

全国転勤族「転妻」です!
転勤族は行動次第で楽しめる♪
神奈川出身。7回目の引越で現在兵庫県在住(2019.10~)

今、読んでいる本

2024-10-22 07:03:40 | 読書
順番が来て、予約した本を受け取って来ました

板上に咲く
棟方志功とその妻の話です。


棟方志功、と聞いたことがあっても
どういう人かを知る機会がなく。
9月に行った青森出身だということも実は本で知りました。
美術館に立ち寄る時間があったら知ったのかもしれません。
これも今、後悔。
でもまた東北は行く機会があると思うので

「墨を磨る」と言う漢字も初めて。
そういう漢字を使うのね、と
妻のチヤさんが墨を磨る、というシーンが多くでてきます。

まだ読み進めているところ、
大好きな原田マハさんの久しぶりの本を、ゆっくり楽しみながら読もうと思っています








「墨」のついで、の話。

少し前から書道を習い始めました!
と言っても、毎週・・となると
どうしても行けない曜日も出てきたりするため、あちこち探して月に、という単位で。

元々字を書くのが好き。
書道は子供の頃に習っていて、そこで字の癖を直されました。
ひどい癖字だったもので・・
「女の子なのに字が良くないというのは
将来、就職する時に履歴書書いたり、結婚する時に困る」という
今ではありえない理由で書道教室へ。
「女の子なのに」「お姉さんなのに」は親の常套句の時代

正座をして書く書道教室だったので足が痺れて、立ち上がれなかったり
倒れたり、苦い思い出。
それでも上達していくのは、毛筆でも硬筆でも充実感がありました。

いつか絶対また習いたい、という一歩が、やっと。
それでも今の仕事のペースで行ける曜日なので
派遣の3月での満了が来たらどうなるか分かりません

が、とくかく一歩を踏み出してみようということで

字を書くのも好きですが、墨を磨る時間が私にはいい時間になっているようで
頭が「墨」一色になり、終わった時にふわっと、頭が軽くなるような。
書き始めるとまた集中するのですが、その時間もとても心地良い。
陶芸に似ている感覚になります。

グループ作業が苦手、人に気を遣って楽しめず、疲労しか残らないので
一人でコツコツするものがどうやら向いていると知ったのは
この数年、「大人」になってから。

自分の得意、苦手を知り、対応していけるのは
歳を重ねてからだな、とつくづく感じています。

まだまだ力が入るし、美しい毛筆には程遠いけども
さっと筆を持った時に抵抗なく、力をいれることなく
書けるようになるのが目標です。

マラソンで「動」
書道で「静」
・・を得ていこうと思います。


それでは、みなさま
今日も良い一日をお過ごしくださいませ




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