先月末に発症した突然のめまいと吐き気で
とうとう2月の初めに
10日間の入院を体験することとなった
「めまい」と言ってよいのかどうか
まるでiPhoneの写真を
指で横に流すように
自分の周りの景色が回りだす
すると
立っていることはおろか
猛烈な吐き気が襲い
目を開けていることも出来ず
床に突っ伏すしか無かった
脳 心臓 耳。。。 と。。。
病院ではありとあらゆる検査をしたが
どこにも異常はなく
「ストレス」という診断
入院中は吐き気とめまいを止める点滴に縛られ
続くめまいで食べることも
ベッドから動くことも出来ず
当然トイレにも行けず
この若さで貴重な「介護受け体験」をすることになった
(これは実に貴重な体験だった!)
辛い10日間だった
面会に来られても困るような有様だったので
このコロナ禍での「面会禁止」はとても有り難かった
入院して一週間後
なんとかめまいが収まった
そしてその時
初めて主治医の顔を見た
早速退院後の対応についての話を聞かされたが
私はまだベッドに横たわったままだった
原因不明の症状に
「あまり気を使いすぎないように」とのお言葉
治療法は無いそうだ
引き続き「安静」を言い渡される
10日が経って退院
ようやく戻った我が家は出ていった時のままで
フラフラしながらも
やっぱり片付けてしまった
主婦に「安静」なんて無理
そんなこんなで
退院前も後も
ほとんど何も出来ない日々を悶々として過ごした
そしてやっと4月の試験に向けて
なんとか「書道」のレポートを提出した
まだ長時間座って集中することが難しく
2,000字のレポートを書くのに結構な時間を要した
どうにもうまく書けてはいないが
実技はなんだか楽しかった
4月の科目試験は
出来れば6科目と目論んでいたが
すっかり出遅れてしまった