ただいま午睡のまっさいちゅう!

いくつになっても興味津々。生きているうちにいろいろ知りたいやってみたい。いつまでも好奇心を失わないでいたいです。

二番目の悪者

2024-04-16 22:15:00 | 読書


 たぶん以前に何かで気になって残しておいた写真だと思います。
 

 何だったのかしら?
 今日たまたま写真類を見ていて図書館で借りられると調べ,借りてきた絵本です。

 人から聞いたことを無責任に噂話で流してしまう。
 またはあるものを聞いて,見て(自分では調べていないまたは体験していない)怖がり,それを広げてしまう。


 こういうことって日常の中にいっぱい転がっているような気がします。

 それがやがては自分の首を絞めてしまうことにもつながるのかもしれないですよね。うん。これって本当に恐ろしいことだと思います。


 自分の目で確かめ,考えないといけないことですね。安易に恐怖心に煽られないようにしたいですね。





さっそく本が届いた

2024-01-15 23:20:49 | 読書



 昨日頼んだ本が早速届きました。

 確かに値段も結構いいお値段がしたのですが,厚みがかなりあります。3㎝はある感じです。


 果たして読み切れるのか?ちょっとふんばりたいなあと思っています。


 休憩時間は読書タイムに充てようと思います。




『喜びから人生を生きる!』

2023-08-26 08:33:26 | 読書



 久しぶりに読書記録です。これまでにも読んだものがあったのですが,ここには書いていない気がします。まあいいでしょう。

 これはどなたかのブログだったかX(Twitter)か配信だったかで紹介されていた本です。

 臨死体験が教えてくれたこと……という訳で不思議な話ですね。
 実際にあった話です。ただこんな奇跡的なことが起こるんだと思った内容です。

 自分のやりたいと思うことをやってきた著者が癌に冒され,もう命の限りを尽くそうとしたときに,不思議な感覚に襲われます。まさに臨死体験ということですね。

 彼女を見守っている周りの様子を離れたところから見ていたり,話している内容がわかったり……ということです。

 そして命の縁まで来たときに彼女は息を吹き返します。それだけでも非常に珍しいことなのにもかかわらず,その後彼女の全身にあった癌が消えてしまいました。

 そんな不思議な話です。

 何でだろうなあと思いますね。

以下一部抜粋します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 前に書いたように,臨死体験をするまで,私はいつも外側に導きを求めていました。同僚や上司に承認を求めたり,他人から答えをもらおうとしていたのです。自分にとって良い感じがするかどうかではなく,他人の意見や教えに従っていました。(中略)
 これらの外側の声に耳を傾けたばかりいたために自分を見失ってしまったのだと,臨死体験中にわかりました。”万が一に備えて”何かをするのは,恐れからの行動なのです。最近は,確立されたどんな方法や教えにも従っていません。事実,私にとって最大の規則は,厳格かつ普遍の規則など存在しないということです!私は,その時々,正しい感じがするものに注意を払っているだけです。人生とはスピリチュアルな体験で,私は常に変化し,進化している存在なのです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以上。

 実は自分の思うがままに過ごしていたと思われていた著者がこのような悩みを抱えていたという訳です。確かにこれらは本文を読むとよくわかります。人からどう思われるか,周りがどう感じるかということを常に意識していたようなところはありました。

 結局は自分の内側に答えがあるということなのでしょうか……。そうはいってもなかなか難しいですよね。不安がよくないことを引き寄せるといった内容も別の箇所に書かれていました。

 最近私自身が様々な場所で触れる内容とやはりリンクしているなあと思った本です。



現職警官「裏金」内部告発

2023-05-03 08:49:27 | 読書



「正義とはなんだろう」

 実はこの本を読んだのはとあるきっかけがあったからだ。

 最近まで公開されていた(現在は不明)「Winny」という映画がある。詳細は避けるが,ファイル共有ソフトの制作者が逮捕され,無罪を勝ち取るという話である。
 
 この映画の中で並行して描かれていたのは愛媛県警であった「裏金」の内部告発である。Winnyの件もこの件も確かに当時ニュースや新聞で報道されていたなあという記憶がある。映画の中ではこの話は決着をみていなかったので(確かに主となる内容ではない),その後どうだったのかを調べてみると,告発した巡査部長が本を出していることが分かった。

 それがこの本である。早速読んだ。

 映画の中でも描かれていたが,いけないと分かっていてもやってしまう心理。組織としてやれという圧力。私服を肥やす快感。正義を貫くことの難しさ……。様々考えさせられた。警察官としてやってはいけないことを拒否することがこんなに難しいこととは。

 こういうこと(裏金に限らずだけれど)って,最近の社会情勢を見ていてもあるよなあと思う。映画よりもさらに事実は壮絶なものだった。「正義ってなんだろう」そんなことが頭の中をグルグルと駆け巡る。

 時には怒りに震え,涙しそうにもなった。
 「やってはいけないことはやらない」
 人間は弱い。でもやはり正しい心は持っていたい。そんなことを痛感させられた本である。



FUTURE INTELLIGENCE

2023-05-03 08:45:16 | 読書



 書店でふと手にした本。出版されたのはもう5年も前の本だけれど,私にとっては妙におもしろかった。

 これからの時代に求められる「クリエイティブ思考」
 クリエイティブな人ってどんな人だろうか?

 確かに何かを生み出すという人は「異端」なのかもしれない。でもそのハードルは下がってきているのかもなあと個人的に思う。これは数の論理である。
「大半の人は真実だとわかっていることを翻してでも多数派に迎合しようとする」
 それは確かに楽だから。「違うよ」と多数派に対して言うのは勇気の要ることだ。人間は流される方が楽だから。敢えて異を唱えないというのは,ここ数年の出来事だけでなくても実感できることである。

 おもしろかった。他にも興味深い内容があった。また読んだらきっと違う所に関心を持つのだろうと思う。