今日休みをもらったのは会いたい人に会うため。
父が存命中からお世話になっている方。母もお世話になった。今回3月で一区切りを迎えたので,今日はお礼を伝えに行ってきた。
大塚の駅前はすっかり変わり(小さい頃住んでいた),昔の面影はほとんどない。そんな中歩いていくと昔父が勤めていた会社の社屋を見つけた。階段を上がっていき,名前を名乗るといつも電話口でお話している方が出てきてくださった。
「ずっとお世話になっていましたし,一度お礼を申し上げたくて」と言うと,その方は目頭を拭ったような感じになった。
少し昔話もした。
ひとまずお礼が言えてよかった。
やっぱり区切りは大切。一応長女なのでやるべきことをやっておかないと自分の心が落ち着かない。
行ってよかったなと思う。
なんだか日々の生活で何かに振り回されるのってあまりに些細なことのように思えてくるな。なんとなくそんなことを思った。