山と草花と麺三昧【博多発 森の熊さん】

日々の山歩きと出会う雑草や花と庭いじりとかとかなんでもありで、とても麺好きな博多の熊さんが綴る淡々とした日記です。

まんとくラーメン@朝倉市甘木 骨髄が程よく煮出された旨い一杯

2010年08月23日 05時41分06秒 | 【必見】くま的麺奇行
 

大分自動車道の甘木インターを出て直進、今や甘木のメインストリート的となった
道沿いにあります。実家からも近くいってみようとは思いながら、行けなかった店
です。甘木には甘木らしいラーメン屋がいくつもありますからね。


【お店の外観】
ユニクロ横に赤い看板のある分かりやすいところにあります。
駐車場も広く入りやすいお店ですよ。


【店内の風景】
なかなか清潔感のある、すっきりとした店内です。入って左にカウンター4席、
右壁にカウンター席8席、右奥に小上がりの桟敷に2卓12名、テーブルが3卓
ほど計34名くらい入れる
ようです。入口前に待合席が少しあります。漫画読んで待てるようにしてありました。

  
【おしながき】
ラーメン480円、濃い口ラーメン580円、替玉120円、大盛り120円、チャーハン480円
餃子300円、ホルモン300円、等など
のせもの:味付き煮玉子100円、もやし60円、青ねぎ100円、赤ねぎ100円、チャーシュー210円屋台らーめん750円、
セットメニューが意外と豊富に用意されています。
ホルモンがあるのは、甘木らしいですね、甘木のホルモンはソース風味で、かなり
いける一品です。これはまたの機会として・・・

やはり初麺なので、基本のラーメン(480円)を注文します。


【ラーメン(480円)】
薄っすら脂の浮いた茶系のスープにチャーシュー、青ねぎ、きくらげがのったシン
プルな、見るからに濃厚豚骨ラーメンといった風貌でお出ましです。
程よい獣臭の感じる豚拳骨で抽出されたスープのようです。
まずは、一麺!!手打ちだと言う、少しだけかん水の風味が感じられる、平打の
ストレート中麺がスープの甘みと、骨髄に旨味を絡めて、しっかり口のまでは込
んでくれます。なかなか旨い!豚骨スープの味付けとしての塩分は程よいし、脂
もしつこく無くなかなかなめらかに仕上がっているラーメンです。
丼の底に残る豚骨髄が、豚骨派にとってはありがたい、神様のようにも見えます。
獣臭をほしがる濃厚豚骨派には、少し!かもしれませんが、恐らく濃い口ラーメン
で補えるのではないでしょうか。
チャーシューもほど良い塩味加減で、旨味をしっかり保っていました。
しおたれ、あぶらの調整もできるようですから、その日の体調みつつ注文するのも
結構かと思います。

 
【ハリハリ漬、辛子高菜等々】
入口横においてあります。


この「お好みの味にもできます」プレート!!
☆しおたれ:少なめ・多め ☆あぶら:少なめ・多め
☆麺:やわ・カタ・バリカタ・ハリガネ・コナオトシ・ナマ

クマ的に思うに、これはこれでいいのですが、何で元祖長浜屋系をこんなに意識し
ているかな。それに、書き方からして麺の茹で上がりの順番違うし・・・
第一、骨髄の残る久留米系ド豚骨風でもあるこのスープに、ここまで分ける必要は
全く無いような気がします。
こんな麺の微妙な感覚は、長浜ラーメン食麺し続けて40年でもなかなか難しいのに
ね。長浜もこの分類やめたことだし・・・
それはそれで寂しいものがありますけどね・・・


【テーブルセット】
ラーメンたれ、白胡椒、切白胡麻、紅しょうが、おろしにんにく、餃子たれ、
ラー油、辛子香味(にんにくと玉ねぎベースの辛み味噌風)がおいてあります。

※紅しょうがは、辛みも少なく、口当たりもそこそこで(★★★☆☆)です。

お店のH.P.はこちらです。

場所はココです

在り処:福岡県朝倉市甘木333-1
連絡先:0946-28-8228
営み中:11:00~23:00
休息日:なし
駐車場:あり
コソコソ話:甘木・朝倉のラーメンと言うより、やっぱ久留米ラーメンですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大濠公園でウォーキング@昨... | トップ | 【29】大濠公園には、こんな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【必見】くま的麺奇行」カテゴリの最新記事