山と草花と麺三昧【博多発 森の熊さん】

日々の山歩きと出会う雑草や花と庭いじりとかとかなんでもありで、とても麺好きな博多の熊さんが綴る淡々とした日記です。

赤のれん&とん吉@箱崎九大前 どうかな2つのラーメン

2010年05月13日 05時31分58秒 | 【必見】くま的麺奇行


福岡市営地下鉄箱崎線の箱崎九大前駅上がってすぐにある古くあるラーメン屋です。
一軒で「赤のれん(こってり)」と「とん吉(あっさり)」との2種類を提供しているお店
なので、2回に分けてのお立寄りにしました。


【お店の外観】
赤いのれんとノボリが多数あります。


【店内の風景】
入って左側にカウンター席が10席ほど、中央にテーブル席多数、右側に引き戸がある所を
みると、おそらく座敷席かと思います。

 
【おしながき】
並ラーメン(550円)(赤のれん、とん吉)、大盛りラーメン(670円)、ワンタン麺(750円)
ジャンボラーメン(1500円)(15分で完食したら無料とか!)替玉(100円)等々
メニューにはすべてハングルと中国語が書かれていて、いかにも留学生向きになっています。


【赤のれん(こってり)】
初日には、「赤のれん(こってり)」を注文することにしました。
まずびっくり!!シナシクの下処理が不十分なのか、味付けに難があるのか、鼻を衝く防腐剤
を思わせる匂いには!!これでいいのだろうか?良い訳はありません。
また、チャーシューの濃い味がスープに溶け出し台無しにしてしまっていました。
スープ自体は「赤のれん節ちゃん」の流れらしく、そこそこ良い甘い醤油豚骨の風味を残して
いるものの、鼻に抜ける酸味と臭味がシナチクとチャーシューの嫌な匂いと相まって、不可
思議味わいになっていました。「赤のれん節ちゃん」とは、異にするものだと感じました。
決して悪くはないスープだと思うのですが、少し残念でなりません。
麺は、細めの平打麺で舌触りも良くなかなかのものでした。


【とん吉(あっさり)】
2日目は、「とん吉(あっさり)」を注文!
まず、違いは・・・丼は確かに違う!シナチクも入っていません。「長浜とん吉」の流れを
持つラーメンとのことなので、期待をしつつ
食します。スープ自体は醤油豚骨で「赤のれん」
と当然同じスープの風味!前回同様に、スープの酸味と臭味が鼻を衝き、少し頂けない感じ
です。麺は、細麺で、甘めの醤油豚骨スープが良く絡んできます。しかし、かん水の風味が
強くて、クマ的には少しのかん水風味は中華麺として当然味の一つであると考えるのですが、
少しキツメに感じます。


【テーブルセット】
白胡麻、白胡椒、らーめんタレ、おろしにんにく、乾燥にんにくスライス等々があります。


【色々置いてあります】
入って右側に、しば漬け、紅しょうが、辛したかな、らっきょ、たくあん、千切りキャベツ
冷凍ハンバーグ(揚げたもの)、唐揚げ、があります。もちろん食べ放題のようです。
苦学生!?には助かるお店ですね。

 

クマ的には、醤油豚骨スープはそこそこなのですが、酸味と臭味の度合いの悪さと、
シナチクの下処理が気になるラーメンでした。人によって好き嫌いにかなりの差が出ても仕方ないラーメンだと思います。

それにしても、「赤のれん(こってり)」と「とん吉(あっさり)」の区分が良くわかりません。
特に赤のれんがこってりしているとは思えないのですが・・・

【紅しょうが】
※紅しょうがは、少し辛めで着色もキツメなので(★★★☆☆)です。

場所はココです

在り処:福岡市東区箱崎6-12-15
連絡先:092-641-4931
営み中:11:00~1:00(日祝~24:00)
休憩中:第1・第3月曜日
駐車場:あり

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