左利きでいいじゃない!!kumicco

海辺の町で暮らすシンガーソングライターのブログ

ギブソンのマンドリン

2011-05-06 21:30:18 | インポート
大阪の中山楽器
彼は壁につるしてあったオールドのマンドリンをじっと見て
「いい音がするんだ・・・・このマンドリン」ってつぶやいた。
以前から何度も通ってずっとほしかったと言っていた。

それを手に取ってポロ~~ンとひいたときの音
澄み切った音が やさしくひびいた。
ミュージシャンというものはお金がない
羨望の瞳で眺めていた彼のそばで  私はなぜかその場でそのマンドリンを買った。
35万もするそれを私が買ってどうするのかなんて全く考えもしないで
それから毎月分割で払い続けた。
それで しばらくはそのお金の工面でしんどい思いをした

そのマンドリンは結婚して いっちゃんがしばらくそれを弾いてくれて
仕事で広島に転勤になるまでの十数年間は彼と
そして子供たちとファミリーバンドで 活動していました。
私のギターもいい音がして  その昔にかったマンドリンもとてもいい音がしていた。

仕事がいそがしくなって 子供も大きくなって
みんなそれぞれの時間の流れができ始めて、家族の音楽の時間がプッツリなくなっていった。

そして 今は箪笥の上でマンドリンはケースの中で寝むってる
あの日 楽器店につるされていた マンドリン
本当はこのマンドリン 弾いてあげないといけません

あの時一緒にいた彼のところに 届けてあげたらいいかもしれない。
楽器は弾けば弾くほどいい音がするんだ

もう ずっと昔のマンドリンです。
いつか 大切にしてくださる方に譲ろうとおもっています。



まるで 幻想にような娘の帰省

2011-05-06 14:30:43 | インポート
私は5月3日にカレーをつくりました。
それを娘は朝ごはんに食べただけで
あとは 娘とほとんど顔をアワセズデシタ

昨日仕事が終わって帰ってきたら
もう彼女はいなかった。

なんだったんだろう・・・・
あわただしい・・・
まあ~ 私だって 独身の頃はこんなもんだったよな
年に一度か二度故郷に帰ったって
いつも集まる友達と自然に集まり 先生のお家でおしゃべりするのが恒例で
親のさみしい気持ちなんて考えてあげるなんて・・・・
 そんなこと考えていなかった気がする。
あれこれお土産をかっては帰っていたが
渡して 夜家族でいろいろ話を夜遅くまでしたら
それで もう親孝行した気分になっていた。

きっと 社会人になって 時間も限定されて
だからなおさら 今回のお休みには友達に会っていたかったんだよね

理解はできる
でも
帰ってしばらくは 最後に娘と話したいっちゃんに
「ねえ~ 娘はなんか言ってなかった? 」
ってしばらく いやにしつこくきいてる自分がいた

広島は3日間にぎやかだったようです(笑)

外出すると 目がかゆい
鼻水がたら~~~り

もう少し花粉が落ち着いたら どっかに旅に出ようかな