11月の終わりごろから ミカンの収穫が始まる
今度は父の登場
父に私が抱っこされている写真は そんなにありません。
私は2つか3つくらいだろう
真ん中で上をみて 写真を嫌がっているような人がおりますが
私のばあちゃん キクさんです
中心にいる人は 井原のおじちゃんと呼んでいた。
キクさんは女の手一つで 母を育てた
そんなキクさんのミカン山をずっと手伝ってくれていた人です。
そして その親戚の人達が 総出でミカンの収穫の手伝いをしてくれていた。
たくさんの女の人が 手伝ってくださっていて
まるで お祭りのようだったな
母は この 忙しい時期は みんなのお昼ご飯を おっきな鍋にいれて山に持ってきていた。
それを 倉庫にござをしいて みんなでお昼を食べていた。
その納屋のようなところの様子をよく覚えている。
ごはんが終わったら ワラを使って食器を洗っていた。
洗剤なんか使わなくても ワラをもみほぐして 沢の水で流すだけできれいになった。
なんて おぼろげに覚えている記憶で あいまい
あってる? 父ちゃん ばあちゃん
後ろにはたくさんのミカンの木が写っている。