ばあちゃんがむしろにすわってる

小さいころのばあちゃんは60歳

ばあちゃんは、明治34年生まれ


ばあちゃんは　小倉で生まれた


たくさんことを小さいころ話してくれたのか　もう今はいないので　聞けないけれど

この頃思い出すのは　中庭にござをひいて　ばあちゃんが　カラカラになった豆の枝を

木槌で　こんこん叩きながら　豆がござのうえに　ぽろぽろ　転がっている風景です。


ばあちゃんの事を今日はとても懐かしく思い出してしまいます。

私は　とても太っていたから　母が家事に忙しくしている合間

そんな時　私をおぶってくれる人は　　ばあちゃんしか　いなかった。

ばあちゃんの　背中でどんな景色をみていたんだろうな

頑固だったけど　やさしい人だった