自転車の修理は自転車屋がいい

自転車の後輪のタイヤが空気を入れても　すぐぬけてしまう

いつもなら　近くのホームセンターで修理してもらうのだが

今日は　どうも　そこへいくのがいやで　自転車を歩いて押しながら

自転車屋さんにもって行くことにした。

入口からはいったら　　もう　70歳はすぎているおじさんが　

勢いよくやってきて　タイヤの空気が抜けてしまうといったら

「　ねじのゴムがながすぎて　ちゃんとしまらんのよ　それより

　ブレーキのワイヤーが　さびとる　　これをはよう～なおさんといけんよお～～
　
ブレーキがきかんようなるよお~～」

もう　タイヤのことなど　どうでもいいから　ここを直せと

何度も言われた。

頑固な職人さんでした。

修理にかかる費用をきいたら　なんとか持っていたお金でたりそうだったので
　
お願いして　　修理の間　　近くのウォンツでお買い物をしていることにした。


そして　自転車屋さんに帰ってみると

・・・・・・・・わあ～～～　ワイヤーが新品になって見違えるようになっていた！

そして　ロックするところがうまく施錠できないと　なんとなく　私が話していたのを

きいていてくれたらしく　そこも　とてもかかりやすくしてくれていた。

あちこちに　油をさしてくださって　チェンジをするところも　なんとスムーズなことか・・・

ぎりぎりまで　必死に直してくださっているのです。　　　


愛想など　まったくないけど　きれいに磨いて下さってるのをみて　　

私は本当にうれしくなりました。帰りの家までの坂道もすいすい走れました！


それで　　私はきょう　いっちゃんが帰ってきたら　この感動をはなして

彼にも　一度あの自転車屋さんで　メンテナンスしてもらったらいいよ!と話すつもりです。

たまには　プロにお願いするものですね。

いつもおもう

そのみちを極めてきた人は　どんな小さなお店だって　その人の誇りがあるんだな

　いい一日でした。