久しぶりの「くにじ蕎麦紀行」の開催となります。
3回目の今回は福井在来種の田舎挽き粉を用いた「田舎せいろ」です。
在来種とは、昔から特定の地域に伝わり、栽培されてきた品種のこと。福井県は、特に在来種のそばを大切に育て上げ、県をあげて作り続けて来た歴史があり、「在来種王国・福井」といわれるほどです。
この福井在来種の玄そばを外殻ごと挽き割りにして、その挽き割った玄そばを田舎挽き専用石臼にて入念にじっくりと挽き上げたそば粉がこれです。
挽きぐるみよりはやや粗目(粗挽きよりはやや細か目)の仕上がりです。そば粉の特徴はホシと呼ばれるそばの殻を細かく挽き込んだ黒い粒々が多めで、野趣あふれた田舎風のお蕎麦を楽しんでいただけます。
そば玉の表面のホシ
やや黒っぽいそばに仕上がりました。
ボソボソとした感じはあまり無くもっちり感があり蕎麦を噛みながら味わいや風味を楽しんでいただけます。
「手打ち十割そば くにじ」のホームページ
ホームページに店主の『そば打ち動画』を載せました
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