手打ち十割そば「くにじ」 は、5月18日(木)に開業5年目に入ります。これを機に新しい企画を始めます。
企画名は「蕎麦紀行」。全国各地のいろいろな種類の蕎麦(品種・産地・挽き方・打ち方・食べ方など)を期間限定・数量限定にて提供します。これまでの「くにじ」の蕎麦(せいろ・かけ)は引き続き提供してまいりますので、「蕎麦紀行」の期間中は3種類の中から選んでいただけることになります。信州信濃1号の粗挽きや常陸秋そばの試作を始めています。
「蕎麦紀行」の蕎麦はご用意でき次第ホームページ・ブログ等で告知いたしますのでお楽しみに!!
* * * * * * * *
「蕎麦紀行」をスタートするにあたり、まずは「くにじ」で開業以来用いているそば粉について記しておきます。
「くにじ」では、製粉会社からそば粉の形で仕入れています。北海道産北早生そば(キタワセソバ)の石臼一本挽きと石臼荒挽きの二種類をブレンドして打っています。粒子が非常に細かい一本挽きの蕎麦は喉ごしが良く、荒挽きの蕎麦は香りや旨みが強いのが特徴です。
一本挽き(石臼挽き) 非常に細かい粒子でしっとりとした感触。軽く握って手を開くと表面に手のしわや指紋が残って固まった状態になる。
荒挽き粉(石臼挽き) 見ただけで粒子の大きさが分かる。質感はさらさらした感じで、手に取って軽く握っても直ぐに崩れる。
一本挽きと荒挽き粉をブレンドして打った「くにじ」のせいろ
開業準備期間中製粉会社へ見学に訪れた時の様子
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます