先日厨房の壁にステンレス板を貼りましたが、今日(12月13日)はいよいよフード取り付けの工事です。
まずは取り付けの場所の寸法の確認を行い、換気扇開口部の位置を正確に割り出します。
フード等は工場で成形されたものが今朝トラックで運ばれてきました。フードは二分割したものが現地で組み立てられるようです。
まずは左半分のパーツが厨房内に取り付けられます。
固定されました。こんな感じになりました。
ほぼ同時進行で換気扇開口部を室内側からカットしているところです。
内壁が取り除かれ外壁が顕になっています。
外壁を内側から四隅に穴をあけ
その穴を目印にして外から切断作業する箇所を確認し目印を入れているところです。
その目印に沿ってカットしていきます。
👇少しわかりにくいですが、右上の隅に電気のこぎりの歯が見えます!!
換気扇を設置する開口部です。
外から開口部にダクトが仮嵌めこみされた状態です。
厨房側から見るとこんな状況になっています。
ダクトの位置を決めて室内から固定しているところです。
右半分に取り付けられるフードは換気扇部分にかかるので、換気扇開口部をカットしなければなりません。
フードの右半分が取り付けられ左半分とドッキング。
換気扇を取り付ける前に防火ダンパーが付きました。
火炎の発生により通過する空気の温度が異常に上昇すると、下の写真の温度ヒューズが溶けて防火ダンパーが閉じる仕組みになっています。天ぷら揚げているときは特に要注意です。
防火ダンパの上にかぶせるように換気扇が取り付けられました。
そして最後にグリスフィルターという排気中の油分を取り除くフィルターを取り付けますが、まずは枠の加工を行っているところです。
枠が取り付けられました。
この前面に三枚の油分を取り除く金属性のグリスフィルターが付くことになっています。訳があって後日郵送で届くことになっています。
ステンレス専用クリーナーでステン壁を綺麗にしていただきました!! ありがとうございました!!
こんな感じに仕上がりました!! 右下にある受け皿は油受けです。グリスフィルターで集められた油がここに溜まるようになっています。
フィルター三枚は来週届きます。
換気扇の音が意外に大きいのでどうしたものかと思案中です。
室外に伸びているダクトの様子です。下向きの吹き出し部分には水を張った受け皿があります。ここでも油や匂いを除去します。
以上一部始終でした。
効果はどれくらいでしょうか